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J-GLOBAL ID:201802285091813779   整理番号:18A0673219

感染性造血器壊死病の核酸ワクチンの構築とニジマスの接種部位における消長の規則【JST・京大機械翻訳】

Construction and the growth and decline pattern of an infectious he-matopoietic necrosis nucleic acid vaccine in rainbow trout
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1280-1287  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2255A  ISSN: 1005-8737  CODEN: ZSKEFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では、伝染性造血器壊死ウイルス(infectious hematopoietic necrosis virus,IHNV)分離株SD-12糖タンパク質(glycoprotein)を分離した。IHNV Gの発現ベクター、即ち、伝染性造血器壊死症(infectious hematopoietic necrosis,IHN)核酸ワクチンを構築し、pIHNsd-Gと命名した。ニジマス(Oncorhynchus mykiss)の稚魚(5.0±0.5)gを,背鰭の基部筋肉注射により2μg/尾の用量で免疫した。免疫化後4日目と7日目に,免疫組織学的方法を用いて,ニジマスの腎臓と接種部位の筋肉組織におけるMx-1遺伝子の発現を検出した。免疫化後21日目に、100倍半数の組織培養感染量(tissue culture infective dose、TCID50)を腹腔内注射する方法で、毒性実験を行った。核酸ワクチンの相対的な保護率(relative percent sur-vival,RPS)を計算する;免疫化後の60日目と150日目に,免疫化したニジマスの血清IHNV中和抗体価を測定した。最後に,pIHNsd-Gのプロモーター配列とアンピシリン耐性遺伝子の配列を標的遺伝子として,PCR法を用いて,ニジマスの接種部位におけるpIHNsd-Gの動的分布をモニターした。結果は以下を示した。Mx-1遺伝子の発現は頭腎と接種部位の筋肉において有意に上方制御されたが,接種部位における筋肉組織におけるそれらは,同じ時点におけるそれらより有意に高かった。結果は,ニジマスの相対的保護率が94.4%に達することを示している,そして,毒性試験におけるpIHNsd-Gの相対的保護率は,94.4%であった。しかし、免疫後60日目に、すべての免疫ニジマス血清中に中和抗体が存在し、その最高力価は320に達し、免疫後150日目に、最高抗体価は80となった。これらの結果により,ニジマスの接種部位における,HNHN-Gの有効なIHN核酸ワクチンを得ることができることを示した。免疫後の1日目に注射部位の筋肉にすべてのpIHNsd-G標的断片が検出され、84日目に注射部位筋肉から全長アンピシリン耐性遺伝子が増幅されなかったが、すべての標的遺伝子は150日目に消失した。本研究では、IHN核酸ワクチンの構築に成功し、その有効性を系統的に検証した上で、このワクチンの接種部位における動態分析研究を行い、IHN核酸ワクチンの研究開発と安全性評価研究に基礎データを提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  バイオアッセイ  ,  魚類 

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