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J-GLOBAL ID:201802285097236598   整理番号:18A1140360

2型糖尿病における炎症性サイトカインに対する循環自然抗体の検出と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Detection of circulating natural antibodies to inflammatory cytokines in type-2 diabetes and clinical significance
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 24  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7326A  ISSN: 1476-9255  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:炎症性サイトカインはインシュリン抵抗性と2型糖尿病(T2D)の発症に関与することが示されている。循環における自然抗体はヒトにおける一般的疾患に対して保護作用を有する。本研究は,炎症性サイトカインに対する自然抗体がT2Dと関連するという仮説を試験するために設計された。【方法】T2Dおよび220人の対照被験者を有する200人の患者において,インターロイキン1α(IL1α),IL1β,IL6,IL8および腫瘍壊死因子α(TNF-α)から誘導したペプチド抗原に対する血漿IgGを検出するために,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を開発した。【結果】二値回帰は,対照被験者と比較して,T2D患者には,血漿抗IL6IgG(調整r2=0.034,p=0.0001),抗IL8IgG(調整r2=0.021,p=0.002)および抗TNF-αIgG(調整r2=0.017,p=0.003)の減少レベルがあったことを示した。女性患者は,主に抗IL6IgG(調整r2=0.065,p=0.0008)および抗IL8IgG(調整r2=0.056,p=0.003)の低下に寄与したが,男性患者は主に抗TNFαIgGレベルの低下に寄与した(調整r2=0.024,p=0.005)。ROC曲線分析により,抗IL6 IgGアッセイに対する95.5%の特異性に対する16.5%の感度,及び抗IL8IgGアッセイに対する95.9%の特異性に対する19.5%の感度を明らかにした。6カ月のグルコース低下処理後に測定された糖化ヘモグロビン濃度は,血漿抗IL1αIgG(r=-0.477,df=17,p=0.039)および抗IL6IgG(r=-0.519,df=17,p=0.023)と逆相関していた。結論:炎症性サイトカインに対する自然IgGの死亡率はT2D発生の危険因子であり,そのような抗体の検出は疾患の個人化治療に有用である可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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