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J-GLOBAL ID:201802285106727815   整理番号:18A1721017

電気Fenton処理による都市嫌気性消化スラッジからの金属とリン回収の除去【JST・京大機械翻訳】

Removal of metals and phosphorus recovery from urban anaerobically digested sludge by electro-Fenton treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 644  ページ: 173-182  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らの知る限り,本研究はスラッジ洗浄への電気-Fenton(EF)プロセスの最初の応用を提示する。都市下水処理施設からの嫌気性消化スラッジ(0.50wt%)の懸濁液を,pH3.0でNa_2SO_4とFe2+の添加により,ホウ素ドープダイヤモンド(BDD)またはRuO_2ベースのアノードとH_2O_2を生成する空気拡散カソードを用いて電解した。懸濁液中のスラッジ含有量と適用電流密度(j)の影響を調べた。高い量のCr,Pb,Cd,Zn,FeおよびPはpH3.0で浸出したが,Cuは逆の傾向を示した。エアレーションのみがPbとZnの浸出を促進したが,15mMのH2O2を含むFenton試薬の使用は,Cd,CuとZnの全浸出により,16.0%Cr,23.0%P,42.6%Feと56.0%Pbを可溶化した。高いjにおけるBDDアノードによるEFは,Cr,PbとFeの全体の析出,40%のCd浸出とCuとZnの全体の可溶化を引き起こした。RuO_2ベースのアノードは,スラッジの固体画分におけるCr,FeおよびPの捕捉を強化したが,液相へのCd,CuおよびZnの高い輸送を促進した。すべてのEF処理において,P回収率は約74%~79%であった。可溶性有機炭素は,BDDを有するEFを除いてほとんどの場合に増加し,そこでは,それは著しく減少し,このアノードの高い酸化力と一致した。スラッジ脱水性は全ての処理で大きく改善され,97%まで達し,多くの細胞外高分子成分の切断と一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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重金属とその化合物一般 
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