文献

J-GLOBAL ID：201802285156001906   整理番号：18A0673676

パーキンソン病ラットに対するイルベサルタンの保護作用【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件)： Yang Faman (青海大学附属医院老年病科,青海西寧,810000) ,  Huang Xin (青海大学附属医院老年病科,青海西寧,810000) ,  Jing Zehui (青海大学附属医院老年病科,青海西寧,810000) ,  Jiang Deqi (玉林師范学院生物与制薬学院)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 37  号： 22  ページ： 5533-5535  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】パーキンソン病(PD)のラットモデルに及ぼすイルベサルタンの保護作用を研究する。【方法】48匹のラットを,無作為に対照群,PDモデル群,PD+イルベサルタン群,イルベサルタン群に分け,各群12匹,2.5mg kg-1d-1ロテノンをジメチルスルホキシドとポリエチレングリコール(1:1)混合液に溶解した。PDモデル群、PD+イルベサルタン群の微量浸透ポンプにおいて、残りの2群は等質量の生理食塩水を与えた。PD+イルベサルタン群、イルベサルタン群は同時に1 mg・kg-1d-1イルベサルタンを1日1日1回経口投与し、残りの2群は等体積の生理食塩水を胃内投与し、試験周期は4wであった。行動学的検査により運動機能などの損傷症状を評価した。黒質領域のドーパミン含有量は,HPLCによって検出された。免疫組織化学染色により,黒質領域におけるチロシンヒドロキシラーゼ(TH)の陽性細胞数を検出した。ウェスタンブロット法を用いて,α-共核蛋白質,カスパーゼ-3およびNF-κB蛋白質の発現を検出した。結果:対照群と比較して、PDモデル群の体重、ドーパミン含有量は顕著に低下し、黒質領域のTH陽性細胞数は明らかに減少し、α-共核蛋白、caspase-3、NF-κBタンパク発現レベルは顕著に上昇した(P<0.05)。しかし,PDモデル群と比較して,PD+イルベサルタン群における体重とドーパミンの含有量は有意に増加し,TH陽性細胞数は有意に増加し,α-共核蛋白質,カスパーゼ-3,NF-κBの発現は有意に減少した(P<0.05)。結論:イルベサルタンはドーパミン含有量の増加、黒質区のTH陽性細胞のアポトーシスの抑制及びα-共核タンパク質、caspase-3、NF-κBタンパクの発現を抑制することにより、ロテノン誘発PDモデルラットの保護作用を発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 核タンパク質 ,  *Parkinson病 ,  ウェスタンブロット法 ,  体重 ,  経口投与 ,  チロシンヒドロキシラーゼ ,  *保護作用 ,  黒質 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  細胞計数 ,  カスパーゼ ,  NFκB ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  スピロ化合物
準シソーラス用語： カスパーゼ3 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (2件)： ドーパミン ,  イルベサルタン

タイトルに関連する用語 (4件)： パーキンソン病 ,  ラット ,  イルベサルタン ,  保護作用