文献
J-GLOBAL ID:201802285160411689   整理番号:18A1608241

非カルボニルcurcuma longa(NCCL)に存在する新しい化合物の単離,構造特性化および検証: 脳卒中に対する潜在的なリード【JST・京大機械翻訳】

Isolation, Structural Characterization, and Validation of a New Compound Present in Non-Carbonyl Curcuma longa (NCCL): A Potential Lead for Stroke
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1926-1934  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0720A  ISSN: 0022-152X  CODEN: JHTCAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インド,中央医薬研究所により開発されたCurcuma longa(ウコン)[漢方薬(HM)]のヘキサン可溶性抽出物は,新しい抗脳卒中剤として開発された。それはカルボニル化合物だけでなくカルボニル化合物を含む。非カルボニル化合物の活性を見るために,HMをsemicarbジド塩酸塩と反応させてカルボニル化合物を除去した。HMのこの化学的に修飾された画分[非カルボニルCurcuma longa(NCCL)]は,心筋虚血/再灌流誘導ラットにおける内皮仲介炎症に対してHMより低用量で活性であることが見出された。それは,血清CK-MBレベル,炎症性サイトカインメディエータ(TNF-α,IL-6,IFN-γ),血漿内皮微小粒子レベルを有意に減少させ,内皮機能性の改善にも有用であることがわかった。また,敗血症および白血病に対する抗炎症および細胞毒性活性においても活性であることが見出された。HMの比較におけるその増強された活性の原因となる化合物を見出すために,NCCLの高速液体クロマトグラフィー(HPLC)フィンガープリントに存在する2つの主要ピークを分離し,それらの構造を特性化した。特性化に基づいて,これらの化合物はHM中に存在する非カルボニル化合物ではないが,反応に用いたsemicarbジド塩酸塩とar-ターメロン,α-ターメロン,β-ターメロンとの反応により形成される新しい環状構造であることを見出した。この仮説は,HMからのar-ターメロン,α-ターメロンおよびβ-ターメロンの単離によって検証され,NCCL形成の同じ反応条件を用いて,それらをsemicarbジド塩酸塩と反応させることによって検証された。高速液体クロマトグラフィー分析における同じ質量スペクトルデータと同じ保持時間(RT)値は,著者らの仮説をさらに確認した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ピランの縮合誘導体  ,  薬物の合成  ,  ピリジン 

前のページに戻る