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J-GLOBAL ID：201802285165596203   整理番号：18A0455098

歴史的 砂防施設の紹介 46 田上山の歴史的砂防施設 御仏堰堤

著者 (1件)： 上野邦雄 (滋賀県 土木交通部)
資料名： 砂防と治水
巻： 50  号： 6  ページ： 75-78,1(1)  発行年： 2018年02月20日 
JST資料番号： S0229A  ISSN： 0288-2124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・琵琶湖唯一の流出河川である瀬田川流域は過度の伐採で裸地化が進み幕府が砂防工事を実施したが小規模
・明治期に滋賀県は日本三大はげ山県となり直轄砂防工事として渓流対策を含め山腹工を中心に整備
・御仏堰堤は田上山の砂防施設で最古の明治20年に築造された石工付属土堰堤であり,渓流勾配を緩和し縦浸食の防止と共に山脚を固定し両岸の崩壊を防止し,流出土砂礫の貯留調節を図り湛水池ができれば水気の蒸発を図り土地に潤沢を与え樹木を育成
・田上川の歴史的砂防施設を表に取りまとめ説明し御仏堰堤の構造を説明

シソーラス用語： 防護施設 ,  建設工事 ,  *滋賀県 ,  土砂流出 ,  *歴史的建造物 ,  *築堤 ,  *山腹工事 ,  湖沼
準シソーラス用語： *荒廃地 ,  砂防工事 ,  *砂防施設 ,  砂防設備 ,  琵琶湖

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 歴史 ,  砂防施設 ,  山 ,  堰堤