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J-GLOBAL ID:201802285265968701   整理番号:18A0818349

Ganoderma lucidumにおけるストレス耐性,細胞壁完全性およびGA生合成におけるSKN7応答調節因子の役割【JST・京大機械翻訳】

Roles of the Skn7 response regulator in stress resistance, cell wall integrity and GA biosynthesis in Ganoderma lucidum
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  ページ: 12-23  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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転写因子Skn7は,酸化ストレス適応,殺菌剤感受性,細胞壁生合成,細胞周期および胞子形成を含む種々の過程に関与する高度に保存された真菌蛋白質である。本研究では,Saccharomyces cerevisiae Skn7の相同遺伝子をGanoderma lucidumからクローン化した。RNA干渉(RNAi)を用いてSkn7の機能を研究し,2つのノックダウン株Skn7i-5とSkn7i-7をG.lucidumで得た。GlSkn7のノックダウンは酸化及び細胞壁ストレスに対する過敏性をもたらした。キチンとβ-1,3-グルカンの濃度は野生型(WT)のそれらと比較してGlSkn7ノックダウン株で明らかに減少した。加えて,細胞壁生合成関連遺伝子の発現も有意に下方制御され,細胞壁の厚さもGlSkn7ノックダウン株で有意に減少した。細胞内活性酸素種(ROS)含量とガノデリン酸生合成はGlSkn7ノックダウン株で有意に増加した。興味深いことに,ROSスカベンジャーであるN-アセチル-L-システイン(NAC)を添加した後,細胞内ROSのレベルとガノデリン酸の含有量が減少し,GlSkn7が細胞内ROSレベルを介してガノデリン酸生合成を調節することを示した。GlSkn7の転写産物レベルは,浸透圧ストレス,熱ストレスおよび殺菌剤条件において上方制御された。同時に,GlSkn7ノックダウン株におけるガノデリン酸の含有量もこれらの条件で明確に変化した。全体として,GlSkn7はG.lucidumにおけるストレス耐性,細胞壁完全性およびガノデリン酸生合成に関与している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物生理一般  ,  微生物の生化学  ,  酵素一般 

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