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J-GLOBAL ID：201802285266687781   整理番号：18A0127963

ポリオーマ小型Tは有糸分裂中のほ乳動物細胞における細胞骨格蛋白質の発現を上方制御する【Powered by NICT】

Polyoma small T upregulates the expression of cytoskeletal proteins in mammalian cells during mitosis

著者 (7件)： Reshi Irfana (Department of Biotechnology, University of Kashmir, India) ,  Sarwar Zarka (Department of Biochemistry, University of Kashmir, India) ,  Bhat Sameer Ahmed (Department of Biotechnology, University of Kashmir, India) ,  Gillani Syed Qaaifah (Department of Biochemistry, University of Kashmir, India) ,  Shah Misbah (Department of Biochemistry, University of Kashmir, India) ,  Fazili Khalid Majid (Department of Biotechnology, University of Kashmir, India) ,  Andrabi Shaida (Department of Biochemistry, University of Kashmir, India)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 107  号： PB  ページ： 2279-2284  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マウスポリオーマ小型T抗原を発現するほ乳類細胞は延長有糸分裂停止広範な細胞死を受けることが知られている。しかし,このプロセスの詳細な機構は完全には理解されていない。ほ乳類細胞における小型T誘発された有糸分裂停止に関連するメカニズムを研究する過程で,著者らは,種々の細胞骨格蛋白質の発現はポリオーマ小型T発現細胞株における異常に変化したことを観察した。細胞骨格蛋白質の大部分は有糸分裂時に再配向し,紡錘体形成に関与していることから,PyST発現細胞株におけるこれらの遺伝子の発現を調べるために関連した。本研究では,チューブリン,ビンクリンとアクチンの発現を評価した。ポリオーマ小型T抗原はチューブリン発現最も有意に影響を受けた時間依存様式でチューブリンとビンクリンのアップレギュレーションをもたらすことを報告する。興味深いことに,著者らは分裂細胞は正常に有糸分裂進行中のこれらの蛋白質の発現を変化させることを示した。複製相に停止した細胞は変化を示さなかったとして細胞骨格要素の変化は有糸分裂時に発生した。まとめるとこれらの結果は,チューブリンとビンクリンの蛋白質レベルは細胞周期を通じて一定しないが有糸分裂時とポリオーマ小型T発現細胞で変化することを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アクチン ,  ビンクリン ,  細胞周期 ,  遺伝子 ,  *有糸分裂 ,  チューブリン ,  *アップレギュレーション ,  *細胞骨格 ,  *タンパク質 ,  T抗原 ,  *哺乳類
準シソーラス用語： 細胞株 ,  有糸分裂停止 ,  哺乳類細胞 ,  *細胞骨格蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリオーマ小型T ,  有糸分裂停止 ,  細胞骨格要素 ,  有糸分裂 ,  Nocadazole

分類 (1件)： 細胞分裂・増殖  (EF02020D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有糸分裂 ,  ほ乳動物 ,  細胞 ,  細胞骨格蛋白質 ,  発現 ,  上方制御