文献
J-GLOBAL ID:201802285274567181   整理番号:18A1641775

幾何学的にフラストレートしたスピネル酸化物AlV_2O_4におけるバナジウムクラスタ形成【JST・京大機械翻訳】

Vanadium clusters formation in geometrically frustrated spinel oxide AlV2O4
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 337-353  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0916A  ISSN: 2052-5192  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スピネル酸化物AlV_2O_4はユニークな材料であり,クラスタの形成は原子,電荷及び軌道秩序化と菱面体晶格子歪を伴う。本研究では,AlV_2O_4における構造相転移の理論を提案した。この理論は,秩序パラメータ対称性,熱力学,電子密度分布,結晶化学および菱面体晶相の原子および軌道構造の形成機構の研究に基づいている。空間群の既約表現k_9(τ_4)(Kovalev表記)に従って,臨界次数パラメータを変換することを確立した。秩序パラメータ対称性の知識は,誘導されたAlV_2O_4菱面体晶構造がすべての原子タイプの変位とAl原子の規則化(四面体スピネルサイトで1:1次タイプ),V原子(八面体サイトで1:1:6次タイプ),およびd_xy,d_xzとd_yz軌道の順序付けの結果であることを示した。密度汎関数理論の適用は,Kagome副格子におけるV原子が分離三量体を形成することを示した。また,七量体構造中の分離したバナジウム三量体間の金属結合の兆候は見られなかった。密度汎関数理論研究とV-O結合長の結晶化学分析は,AlV_2O_4菱面体晶修飾の構造における主要クラスタとして二量体と三量体の存在を仮定することを可能にした。低対称AlV_2O_4構造の三量体モデルを提案した。相転移のLandau理論の中で,可能な相状態の典型的ダイアグラムを構築した。相図の三重臨界点の近傍において,二次に近い一次相転移として相状態を変えることができることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る