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J-GLOBAL ID:201802285355927914   整理番号:18A0924097

自己免疫疾患の存在はB細胞非ホジキンリンパ腫患者においてリスクだけではなく生存率に影響する【JST・京大機械翻訳】

Presence of autoimmune disease affects not only risk but also survival in patients with B-cell non-Hodgkin lymphoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 457-462  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0357E  ISSN: 0278-0232  CODEN: HAONDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自己免疫疾患(AIDs)は非ホジキンキンリンパ腫(NHL)に罹患することが知られているが,NHL予後との関連はほとんど研究されていない。著者らは,2009~2014年に診断されたHadassh-Hebrew大学医療センターにおける435人の成人B-NHL患者の間でAID履歴を比較することにより自己免疫とB細胞NHL発症との関連を調べた。全,B-及びT-細胞仲介AIDs,及び自己免疫性甲状腺疾患としてAIDsを調べた。症例の中で,Kaplan-MeierおよびCox回帰モデルを用いて,全体の生存および再発のない生存とAIDの関連性を評価し,予後的に重要な患者およびKi67%染色,国際予後指数,リツキシマブ治療および組織学的サブグループなどの疾患特性を調整した。自己免疫疾患は,B-NHL(オッズ比[OR]=1.95;95%信頼区間(CI),1.31-2.92),特にB細胞活性化により仲介されたAIDs(OR=5.20;CI,1.90-14.3)と関連し,特に辺縁帯リンパ腫と関連した(OR=19.3;CI,4.59-80.9)。AIDsを有するすべてのB-NHL患者に対する再発までの時間は,AIDのない患者(平均59.74か月[±1.62])より有意に短く(平均59.74か月[±1.62]),調整ハザード比[HR_adj]=1.69(CI,1.03-2.79)であった。特に,びまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者において,91.8%がリツキシマブを受けて,B細胞媒介AIDsの歴史は,より短い再発のない生存と全体の生存,HR_adj=8.34(CI,3.01-23.1)とHR_adj=3.83(CI,1.20-12.3)と関連した。AIDsとB-NHLの間の良く知られた関連性を確認することを超えて,AIDは再発までの短縮時間と関連するB細胞リンパ腫における有害予後因子であり,これら両疾患を患う患者のサブグループに特異的な治療課題があることを示唆した。AID関連B-NHLの設定において,標準治療に対する耐性のメカニズムに取り組むためにはさらなる研究が必要である。免疫療法の時代において,これらの知見は特に関連性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  内分泌系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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