抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属材料の加工などによく用いられるレーザ加工を脆性材料にも応用する方法が近年注目されている。レーザを用いた脆性材料の加工法の1つにステルスダイシングと呼ばれる方法がある。ステルスダイシングはレーザをシリコンウェハ内部に連続的に照射し損傷層を形成する。別工程にて損傷層と垂直な方向に外力を加え,損傷層から発生したき裂により加工を行う方法である。ブレードによるダイシング加工と比べて多くの長所があるが,レーザ加工の特性上,加工条件が加工の品質に大きな影響を与える為,加工条件の特定が非常に重要になる。この加工条件の特定の一助となるようなシミュレーション法の確立は加工工程の効率化において非常に重要となる。そこで,簡単な力学モデルを用いて,加工条件を推定するようなプログラムを作成した。(著者抄録)