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J-GLOBAL ID:201802285388911637   整理番号:18A0337048

アブラムシの警報フェロモン検出のための分子的基礎【Powered by NICT】

Molecular Basis of Alarm Pheromone Detection in Aphids
著者 (11件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 55-61  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0287A  ISSN: 0960-9822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セスキテルペン(E)-β-ファルネセン(EBF)は多くの種アブラムシの警報フェロモンである。捕食寄生者あるいは捕食者によって攻撃されたアブラムシから放出されると,近くの同種は歩行と宿主植物[]を滴下により回避するような警告を発する.アブラムシの警報フェロモンの受信を高感度化学感覚系を通して達成される。嗅覚受容体(OR)と臭気物質結合蛋白質(OBP)を含む嗅覚関連遺伝子ファミリーは最近アブラムシゲノムから同定されているが,EBF受信の細胞および分子機構はまだほとんど知られていない。並列異種発現系における,偏性臭気物質受容体の共受容体Orcoと共発現すると,嗅覚受容体の大スーパーファミリーのメンバーであるApisOR5は第六触角体節に大きな小板状感覚子ニューロンで発現され,EBFへの応答を与えることを示す。さらに,EBFにAcyrthosiphon pisumの忌避挙動は,RNAiによるApisOR5だけでなくEBF(ApisOBP3とApisOBP7)を結合することが知られている二A.pisum臭気物質結合蛋白質のノックダウン後に消滅した。さらに,酢酸ゲラニルのような,ApisOR5を活性化できることを他の臭気物質は,A.pisumを有意に,EBF。まとめると,これらのデータはApisOR5であるA.pisumにおけるEBF受信に必須であると結論した。EBF受容体の特性化は,アブラムシ忌避剤のハイスループットスクリーニングを可能にし,アブラムシ防除のための新しい戦略の開発に必要な情報を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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