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J-GLOBAL ID:201802285431852332   整理番号:18A0474134

Cantharidic酸はヒト肝細胞癌におけるp38MAPKシグナル伝達経路を介してアポトーシスを誘導する【Powered by NICT】

Cantharidic acid induces apoptosis through the p38 MAPK signaling pathway in human hepatocellular carcinoma
著者 (15件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 261-268  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カンタリジン類似体は抗癌活性,アポトーシスを示した。しかしながら,肝細胞癌(HCC)細胞のアポトーシスに及ぼす,カンタリジン類似体,カンタリジン酸(CA)の効果の基礎をなす分子機構は不明である。このように,本研究では,SK-Hep-1細胞のアポトーシスを誘発する能力を調べることにより,CAの抗癌活性を評価した。著者らのデータは,CAがSK-Hep-1細胞の増殖を用量依存的に阻害したことを示した。さらに,CAは細胞周期停止とアポトーシス誘導を誘発し効果的に,フローサイトメトリー分析により決定した。ウェスタンブロット法は,CAがSK-Hep-1細胞においてカスパーゼ3、 8及び 9を含むプロアポトーシスシグナル伝達を著しく活性化することを明らかにした。さらに,CAとSK-Hep-1細胞の処理はERK,p38,およびc-JunN末端キナーゼの活性化を誘導した。さらに,特異的阻害剤によるp38の阻害は,CA誘導細胞アポトーシスを消失させた。結論として,著者らの結果は,CAがp38仲介アポトーシス経路を介してSK-Hep-1細胞のアポトーシスを誘導し,また,新しいHCC治療剤であることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の毒性  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
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