文献

J-GLOBAL ID：201802285456062185   整理番号：18A0802192

イカSepia pharaonisにおける後期胚期から成体期までの視葉変化の神経組織化【JST・京大機械翻訳】

Neural Organization of the Optic Lobe Changes Steadily from Late Embryonic Stage to Adulthood in Cuttlefish Sepia pharaonis

著者 (7件)： Liu Yung-Chieh (Institute of Systems Neuroscience, National Tsing Hua University) ,  Liu Yung-Chieh (Department of Life Science, National Tsing Hua University) ,  Liu Tsung-Han (Institute of Molecular Medicine, National Tsing Hua University) ,  Su Chia-Hao (Institute for Translational Research in Biomedicine, Kaohsiung Chang Gung Memorial Hospital) ,  Chiao Chuan-Chin (Institute of Systems Neuroscience, National Tsing Hua University) ,  Chiao Chuan-Chin (Department of Life Science, National Tsing Hua University) ,  Chiao Chuan-Chin (Institute of Molecular Medicine, National Tsing Hua University)
資料名： Frontiers in Physiology (Web)  (Frontiers in Physiology (Web))
巻： 8  ページ： 538  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7093A  ISSN： 1664-042X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 視葉はイカ脳において最大の構造である。成体イカにおける視葉の一般的形態は良く記述されているが,その神経組織の3D構造と個体発生的発達は特性化されていない。この動物の発達に沿った脳構造内の観察された行動変化を相関させるために,本研究では後期胚期から成体期までの視葉を系統的に調べた。MRIスキャンは,頭さやの視葉の髄質におけるいわゆる「細胞島」(Young,1962,1974)が実際に隣接する樹状構造であることを明らかにし,視葉の神経組織発達の定量化は,胚と孵化後の段階の間の接線帯のそれらより早く,皮質と放射状柱帯の構造的特徴が確立されたことを示した。細胞島内では,核の密度は減少したが,核の大きさは発達中に増加し,さらに,視葉の視覚的処理領域は,胚期および幼生期の間の側方化において有意な変化を示した。後期胚期から成体期までの視葉の接線領域における神経線維と核サイズの連続的増加の観察は,視葉の神経組織がイカの発達に沿って修飾されることを示す。したがって,これらの知見は,視葉の個体発生的変化が体パターン形成と視覚運動行動におけるそれらの連続的に増加した複雑さの原因であることを支持する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査 ,  構造特性 ,  神経線維 ,  *神経組織 ,  視覚 ,  パターン形成 ,  *成体 ,  ツリー構造 ,  個体発生 ,  皮質 ,  キャラクタリゼーション ,  三次元 ,  運動制御
準シソーラス用語： *神経 ,  *非哺乳類視葉 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 個体発生的発達 ,  神経結合 ,  細胞島 ,  視覚運動制御 ,  視覚的側方定位 ,  頭足類

分類 (5件)： 視覚  (EJ13020B) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： イカ ,  Sepia ,  成体 ,  視葉 ,  神経組織