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J-GLOBAL ID：201802285494126017   整理番号：18A0467465

三座タスク特異的イオン液体Schiff塩基配位子をもつ6配位バナジウム(IV)錯体:合成,キャラクタリゼーションおよび触媒活性に及ぼすイオン的性質の効果【Powered by NICT】

Six-coordinated vanadium(IV) complexes with tridentate task-specific ionic liquid Schiff base ligands: Synthesis, characterization and effect of ionic nature on catalytic activity

著者 (3件)： Talouki Somayeh Azizi (School of Chemistry, Damghan University, Damghan, 3671641167, Iran) ,  Grivani Gholamhossein (School of Chemistry, Damghan University, Damghan, 3671641167, Iran) ,  Khalaji Aliakbar Dehno (Department of Chemistry, Faculty of Science, Golestan University, Gorgan, Iran)
資料名： Applied Organometallic Chemistry  (Applied Organometallic Chemistry)
巻： 32  号： 2  ページ： ROMBUNNO.4078  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0416A  ISSN： 0268-2605  CODEN： AOCHEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの別々の反応におけるトリフェニルホスフィンとN メチルイミダゾールと5-(クロロメチル)サリチルアルデヒドの反応により,サリチルアルデヒドトリフェニレホスホニウムクロリド(S~2)とサリチルアルデヒドメチルイミダゾリンイウムクロリド(S~3)を調製した。2-(アミノメチル)ピリジンの反応これらのアルデヒドはタスク特異的イオン液体Schiff塩基配位子L~1とL~2であった。VO(acac)L~1 4の六配位バナジウム(IV)Schiff塩基錯体は,これらの三座配位Schiff塩基配位子とVO(acac)2の1:1化学量論での反応により合成した。アルデヒド,配位子とVO(acac)L~1 4錯体を赤外,~1H NMR,~13C NMR,~31P NMR,UV-可視および質量分光法,および元素分析を用いて特性化した。錯体の常磁性特性も磁化率測定を用いて研究した。錯体はシクロオクテンのエポキシ化及びメチルフェニルスルフィドの酸化における触媒として使用し,反応パラメータを最適化した。錯体のイオン性の影響が,これら酸化反応で調べた。錯体の触媒活性は,対アニオンの変化は陽イオン性部分変化よりも大きな影響を示したVO(acac)L~1 4触媒のイオン(陽イオンまたは陰イオン)特性を変化させることによって変えることができた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 元素分析 ,  Schiff塩基錯体 ,  アルデヒド ,  *錯体 ,  *触媒 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  磁化率 ,  *触媒活性 ,  カチオン ,  *イオン液体 ,  エポキシ化 ,  *イオン ,  シクロアルケン ,  芳香族化合物 ,  有機リン化合物
準シソーラス用語： *Schiff塩基配位子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イオン液体 ,  メチルフェニルスルフィド ,  酸化反応 ,  Schiff塩基配位子 ,  バナジウム(IV)錯体

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (2件)： シクロオクテン ,  トリフェニルホスフィン

タイトルに関連する用語 (9件)： タスク ,  イオン液体 ,  Schiff塩基配位子 ,  バナジウム ,  錯体 ,  キャラクタリゼーション ,  触媒活性 ,  イオン ,  性質