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J-GLOBAL ID:201802285501441394   整理番号:18A0681506

NDM-1型カルバペネム肺炎桿菌の小児における血流感染の臨床的特徴および細菌耐性の分析についての臨床的特徴について分析すること。および,それらの臨床的特徴についても検討した。【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics and antimicrobial resistance of the bloodstream infections due to NDM-1 producing Klebsiella pneumoniae in children
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 516-522  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3064A  ISSN: 1009-7708  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】NDM-1型カルバペネム耐性肺炎桿菌の小児における血流感染症の臨床的特徴と細菌耐性を研究する。方法:首都医科大学付属北京小児病院の201年1月~2014年8月に入院した患児の血液培養により分離した非反復性カルバペネム耐性肺炎桿菌(CRKp)を収集した。15種類の抗菌薬のMIC値を,微量ブロス希釈法によって測定した。NDM-1株をPCR法により同定した。遡及的に資料を分析し、感染したNDM-1株の患児の臨床特徴を理解し、そして非感染NDM-1菌株との比較を行った。結果:52株のCRKpから28株のNDM-1株を検出した。NDM-1株は多剤耐性菌であり、ペニシリン、セファロスポリンとピペラシリン-タゾバクタムに対する薬剤耐性率は100%(28/28)に達し、アズトレオナム、メトキシン-スルファメトキサゾール、及びゲンタマイシンに対する薬剤耐性率はいずれも75%以上であった。イミペネムとメロペネムに対する耐性率は,それぞれ100%(28/28)と92.9%(26/28)であった。NDM-1菌株におけるカルバペネムの高いMIC値を持つ菌株の比率は,非生産NDM-1菌株より高かった。NDM-1菌株を産生した患者の82.1%(23/28)は血液病室から由来し、よく見られる基礎疾患は血液系悪性腫瘍(78.6%、22/28)、20例(76.4%)の患児は好中球の欠如と発熱があった。非産生NDM-1肺炎桿菌感染症患者と比較して、反復入院(P=-0.202)、最近の抗菌薬(P=0.615)、よくある基礎疾患(P=0.856)及び深部静脈カテーテル(P=0.099)には有意差がなかった。肺炎桿菌の感染後に、37例の患児はカルバペネム系薬物の併用による敏感な薬物治療を受けたことが明らかになった。NDM-1株群の死亡率は非産生NDM-1株群と比べ、有意差がなかった(2/28対3/24;P=0.625)。結論:当院はすでにNDM-1肺炎桿菌株を産生し、年々増加傾向を呈し、これらの細菌は多剤耐性を呈し、カルバペネム類高MIC値の菌株は高い割合を占め、臨床特徴は非産NDM-1菌と明らかな区別がなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の診断  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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