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J-GLOBAL ID:201802285502353380   整理番号:18A1591401

ピラゾール含有ジアリール尿素およびジアリールアミドの合成,in vitro抗増殖活性およびキナーゼ阻害効果【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, in vitro antiproliferative activity, and kinase inhibitory effects of pyrazole-containing diarylureas and diarylamides
著者 (6件):
資料名:
巻: 156  ページ: 230-239  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0845A  ISSN: 0223-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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20種のピラゾールを含むジアリールエテンとジアリールアミドを設計し合成した。それらを米国NCIの58癌細胞系パネル上でのin vitro抗増殖活性について試験した。ジアリールエテン誘導体1b-eと1gは最も強い抗増殖活性を発揮した。それらの中で,3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル末端環を有する化合物1eと中心ピラゾール環に結合した3-メトキシ-5-クロロフェニル環が最も強力であった。そのIC50値は,試験した細胞系のほとんどに対してサブマイクロモル範囲であった。これは,試験した全ての細胞系において,参照ジアリール尿素薬であるソラフェニブよりも優れた効力を示した。また,それは非癌細胞(RAW264.7マクロファージに対するIC50が100μMより高い)より癌細胞に対して非常に選択的であった。分子レベルで,化合物1eは選択的にV600E変異B-RAFキナーゼ(IC50=0.39μM)を阻害した。また,それはRPMI-8226白血病細胞におけるカスパーゼ3/7酵素を刺激した(10μM濃度で2.79倍の増加,EC50=1.52μM)。したがって,化合物1eはアポトーシスの誘導を通して癌細胞を殺す可能性がある。この有望な候補は,新しい効率的な抗癌剤の開発のためにさらに考慮することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 
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