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J-GLOBAL ID：201802285520748198   整理番号：18A0489661

転圧コンクリートの輸送特性に及ぼす混和材としてのカチオン性アスファルト乳剤の影響【Powered by NICT】

Effect of cationic asphalt emulsion as an admixture on transport properties of roller-compacted concrete

著者 (3件)： Dareyni Mohammad (Department of Civil Engineering, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran) ,  Mohammadzadeh Moghaddam Abolfazl (Department of Civil Engineering, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran) ,  Delarami Aref (Department of Civil Engineering, Ferdowsi University of Mashhad, Mashhad, Iran)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 163  ページ： 724-733  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,転圧コンクリート(RCC)の耐久性特性に及ぼす混和材としてカチオン性アスファルト乳剤(CAE)の影響を調べることを目的とする。この目的のために,CAEは,セメント質量の0%,2%,4%,6%,8%,及び10%のRCC混合物に添加した;これらの混合物は,ASTM D1557に従って最大密度法で設計した。立方体及び円柱試験片を振動ハンマを用いて作製した;吸水率,収着性,水の浸透深さ,と電気抵抗率試験は,混合物の耐久性を評価するために実施した。水貫入試験はBSEN12390 8 2009;に従って立方晶試料について行った。さらに,各供試体を切断して,水吸収と電気抵抗率試験を行うための導電性収着性及び一百×100mm円筒に対する二百×50mmディスクを調製した。結果は,水吸収,浸透及び収着性,および混合物の電気抵抗率の増加の減少はCAE含有量を増加させることによって得ることができることを示した。Dunnett比較法に基づいて95%の信頼水準で分散分析(A NOVA)をCAEを添加することによりRCC輸送特性の有意な改善を示した。走査電子顕微鏡(SEM)画像を研究し,毛管細孔を満たし,アスファルトと大きな細孔の内部表面を被覆するセメントペースト細孔の構造の変化を示し,RCCの輸送特性における改善を示したことを明らかにした。電気抵抗試験は,その非破壊で迅速な特性によるコンクリートの耐久性を評価するために非常に重要である。,本質的に線形回帰モデルは,その結果と他の耐久性指標,決定の係数(minR~2>0.83)に基づいた適切な適合を示すと推定された。の知見は,電気抵抗試験はRCCの種々の輸送特性を推定するために用いることができることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *転圧コンクリート ,  収着 ,  電気抵抗率 ,  *アスファルト乳剤 ,  導電性 ,  *アスファルト ,  耐久性 ,  *混和材料 ,  セメントペースト ,  細孔 ,  吸水率 ,  分散分析 ,  *カチオン ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： *輸送特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ローラ締固めコンクリート ,  輸送特性 ,  電気抵抗率 ,  吸収 ,  収着 ,  水侵入深さ ,  走査型電子顕微鏡観察 ,  A NOVA

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 転圧コンクリート ,  輸送特性 ,  混和材 ,  カチオン ,  アスファルト乳剤