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J-GLOBAL ID:201802285538722342   整理番号:18A0266869

Toxoplasma gondiiの非毒性微粒子ムラミルジペプチドに結合した組換えSAG1,SAG2,GRA1蛋白質の注入に対するヒツジの免疫反応【Powered by NICT】

Toxoplasma gondii: Immunological response of sheep to injections of recombinant SAG1, SAG2, GRA1 proteins coupled to the non-toxic microparticle muramyl dipeptide
著者 (8件):
資料名:
巻: 150  ページ: 111-117  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0778A  ISSN: 0921-4488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Toxoplasma gondiiはヒツジにおける繁殖損失の重要な原因であり,ヒトおよび動物の感染症のために,世界的に大きな経済的影響を持っている。ヒツジにおける免疫応答を評価し,T.gondii由来の組換え蛋白質の四種類の組合せを投与した。二十八歳非妊娠クープワース雌羊は個別に非毒性ムラミルジペプチド(MDP)に結合したそれぞれの組換え表面抗原1(SAG1),2(SAG2)または排泄/分泌抗原(GRA1)のいずれかを用いた筋肉注入により2回接種した。血液サンプルは二回目の注射後五週まで最初の注入前と週1回全ての動物から採取した。免疫グロブリン(Ig)G1及びIgG2レベルはELISA試験を用いて測定した。IFN-γは市販ウシIFN-γ試験キット(Bovigan,Prionics AG)を用いて推定した。血清中に存在するトキソプラズマ抗原,GRA1 スペシフ酸IgG2抗体レベルとin vitroで培養した場合,組換GRA1の投与は,末梢血細胞の両方からのIFN-γ産生を増強した。GRA1SAG1は同じ試験系におけるIFN-γ産生を刺激しなかった。これらの結果は,組換えGRA1の可能性を示し,T.gondii感染に対するヒツジを保護するためのワクチン候補として。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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動物の伝染病一般  ,  食品の汚染  ,  抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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