抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:GeneXpertMTB/RIF(略称“Xpert”)法の新活動性肺結核診断及びリファンピシン耐性の迅速検査における応用価値を検討する。【方法】2015年6月11月の大連市結核病病院において,268例の肺結核患者と102例の肺結核患者を除外した。痰標本をそれぞれ塗抹、固体培養とXpert法で検査し、そして3種類の方法の検査結果を比較した。また,臨床診断を基準として,固体培養とXpert法の感度,特異度を比較した。Xpertと比例法で薬物感受性試験(「薬剤感受性試験」)を行い、リファンピシンの薬剤耐性に対する結果を比較する。SPSS21.0ソフトウェアでデータの統計学的処理を行い、計数資料はx2検定を用いて、P<0.05を差異として統計学的意義を持つ。結果:痰塗抹標本、固体培養及びXpert法の陽性検出率はそれぞれ29.5%(79/268)、43.7%(117/268)、55であった。6%(149/268)と3つの方法の間には,有意差があった(x2=37.42,P=0.000)。塗抹陰性肺結核患者189例のうち,塗抹陰性率は20.1%(38/189)であった。塗抹陰性肺結核患者のXpert検査の陽性率は37.0%(70/189)であり、両者の比較に統計学的有意差があった(x2=13.27、P=0.000)。臨床診断を基準とし、固体培養検査による結核の感度が43.7%(117/268)、特異度が99.0%(101/102)であった。Xpertの感度と特異性は,それぞれ55.6%(149/268)と98.0%(100/102)であった。固体培養とXpert法の感度を比較すると、統計学的有意差がある(x2=7.64、P=0.006)。有意差(x2=0.00,P=1.000)はなかった。固体培養とXpert検査で陽性の113例の肺結核患者のうち、比例法の検査結果は薬剤耐性の11例であり、Xpertの検査結果は薬剤耐性があるのは10例であった。1例は敏感であった。比例法の結果が敏感であった102例のうち、Xpertの検査結果は敏感で101例、薬剤耐性があるのは1例であった。Xpertと比例法薬剤感受性試験はリファンピシン耐性検査の結果の一致性を比較し、Kappa値は0.899であった。結論:Xpert法は簡便、迅速、安全であり、新しい活動性肺結核の迅速な診断とリファンピシンに対する薬剤耐性の検査、特に快速に塗陰肺結核の診断に大きい価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】