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J-GLOBAL ID：201802285585729613   整理番号：18A0109440

拡張強束縛量子化学法を用いたランタノイド錯体の速くて合理的な形状最適化

Fast and Reasonable Geometry Optimization of Lanthanoid Complexes with an Extended Tight Binding Quantum Chemical Method

著者 (3件)： BURSCH Markus (Univ. Bonn, Beringstrasse, DEU) ,  HANSEN Andreas (Univ. Bonn, Beringstrasse, DEU) ,  GRIMME Stefan (Univ. Bonn, Beringstrasse, DEU)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 56  号： 20  ページ： 12485-12491  発行年： 2017年10月16日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全てのランタノイド(Z=57~71)を含む最高Z=86までの元素の分子構造の計算に新しいGFN-xTB法が汎用で速い半経験的な方法であることを証明し,ランタノイドについて検討した。汎用で様々な80個の基準構造で計算コストが安い最新の半経験的または優れた品質でランタノイド錯体構造の最適化を実証した。80個の内の44個で,X線構造に対する平均二乗偏差は06Å未満であり,理論構造と実験の構造はほとんど一致した。残りの偏差の一部は,本研究で無視した結晶充填/結晶場の影響によるものだった。優れたコスト/精度を組み合わせたGFN-xTBのロバスト性が大きなランタノイド骨格の調査も可能にする最高数千原子の分子構造の整合計算を可能にした。

シソーラス用語： *希土類元素錯体 ,  *分子構造 ,  計算化学 ,  結晶構造 ,  統計量 ,  精度 ,  ロバスト性 ,  *形状最適化 ,  結晶充填 ,  結晶場
準シソーラス用語： X線構造 ,  ランタノイド錯体 ,  計算コスト ,  偏差

分類 (1件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 拡張 ,  束縛 ,  量子化学 ,  ランタノイド錯体 ,  形状最適化