抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】多嚢胞性卵巣症候群におけるクロミフェン抵抗性患者における排卵誘発に及ぼすレトロゾールと併用したレトロゾール(HMG)の効果を調査する。方法:玉林市の第二人民病院の2014年1月ー2016年11月に収容治療した多嚢胞性卵巣症候群のクロフェン抵抗性患者100例を選び、ランダム配列法により患者を対照群と観察群に分け、各50例。対照群においては,クエン酸メクロフェン+HMG治療群および観察群において,レトロゾール+HMG治療を行った。卵胞(成熟卵胞の直径、成熟卵胞数)、子宮内膜、治療前後の患者の性ホルモンレベル[エストラジオール(E2)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)、テストステロン(T)]、妊娠状況及び合併症[卵巣嚢腫、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)]の発生状況を比較した。結果:観察群の成熟卵胞の直径は対照群より長く、成熟卵胞数は対照群より少なく、子宮内膜は対照群より薄かった(P<0.05)。治療前の2群の患者のE2、FSH、LH、Tのレベルは比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。治療後の観察グループの患者のE2レベルは対照グループより低く、FSHレベルは対照グループより高かった(P<0.05);2つの群の間で,LHとTのレベルに有意差はなかった(P>0.05)。観察群の患者の妊娠率は対照群より高く、多胎妊娠率、卵巣嚢腫とOHSSの発生率は対照群より低かった(P<0.05)。2群間の流産率に有意差はみられなかった(P>0.05)。結論:レトロゾールとウロリチンの併用による多嚢胞性卵巣症候群のクロフェン抵抗性患者における排卵誘発効果は確実であり、生体排卵を促進し、性ホルモンレベルと妊娠率を向上させ、かつ薬品使用の安全性が高い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】