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J-GLOBAL ID：201802285626977982   整理番号：18A1542620

ウリナスタチン前処理による外傷性脳損傷ラットの神経保護作用の初歩的研究【JST・京大機械翻訳】

Protective Effect of Ulinastatin Pretreatment on Traumatic Brain Injury Rat Model

著者 (4件)： Shi Tao (佳木斯大学医学院研究生院 黒竜江 佳木斯 154007) ,  Gu Zhicheng (佳木斯大学第一附属医院) ,  Jiang Guangyu (佳木斯大学第一附属医院) ,  Zhang Shihua (佳木斯大学第一附属医院)
資料名： Zhongguo Yixue Chuangxin  (Zhongguo Yixue Chuangxin)
巻： 15  号： 8  ページ： 40-45  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3303A  ISSN： 1674-4985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ウリナスタチン(UTI)前処理によるSDラット脳損傷早期の神経保護作用及びそのメカニズムを検討する。方法;48匹の雄のSD系ラットを,偽手術群(SO群)とウリナスタチン前処理群(UTI群)に無作為に分けた。生理食塩水対照群(Control群)と外傷性脳損傷群(TBI群)。UTI群とControl群には,それぞれ3日のUTI3000U/(kgd)と等量の生理食塩水を腹腔内投与した。SO群以外、他の各群は自由落下体打撃法を用いて創傷性脳損傷モデルを樹立した。打撃後、改良した神経機能欠損評価を用いて4群ラットの神経機能を評価し、乾湿重量法により脳組織の含水量を測定し、連続切片でHE染色を行い、脳損傷の体積を計算した。血清S100BとNSEの濃度を,ELISAによって測定した。結果;UTI群の脳損傷の早期神経機能欠損スコア、脳組織含水量及び脳組織損傷体積はみなControl群より低かった(P<0.05)。UTI群の血清S100B蛋白とNSE濃度はいずれもControl群より低く(P<0.05)、UTI群の血清S100B蛋白とNSE濃度は対照群より低かった(P<0.05)。Control群とTBI群の血清S100B蛋白とNSE濃度はいずれもダブルピーク変化を呈した。結論;ウリナスタチン前処理はラットの脳損傷早期血清S100B蛋白及びNSE濃度を下げ、脳水腫及び脳組織損傷体積を軽減でき、神経機能欠損を改善し、神経保護作用を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： HE染色 ,  ELISA ,  腹腔内投与 ,  *ラット ,  血清 ,  脳浮腫 ,  タンパク質 ,  *前処理 ,  含水量 ,  *脳損傷
準シソーラス用語： 脳組織 ,  神経機能 ,  対照群 ,  生理食塩水 ,  *ウリナスタチン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ウリナスタチン ,  前処理 ,  外傷性脳損傷 ,  ラット ,  神経保護作用 ,  研究