抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・シリコンベース半導体との比較で相補型ディジタル回路構成の素子数低減と製造プロセスの単純化により期待される有機両極性半導体の特徴と利点,分子設計と開発,欠点とその解決法について解説。
・不純物のドーピングが不要,HOMOおよびLUMOエネルギーによりP型およびN型半導体として機能,単一の半導体を塗布あるいは蒸着するだけで相補型ディジタル回路の実現が可能,という有機両極性半導体の特徴と利点を解説。
・軽量,柔軟,印刷可能という特徴に加え,目的に応じて適切なHOMOまたLUMOレベルを備える素子を設計し開発することが可能という有機両極性半導体の特徴を解説。
・両極性半導体として優れたものであり,低消費電力であることを実現するための「選択的単極性化」法を解説。