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J-GLOBAL ID:201802285636716459   整理番号:18A0280625

チクングニヤウイルス複製の抑制のための潜在的宿主ターゲットとしての蛋白質キナーゼC【Powered by NICT】

Protein kinases C as potential host targets for the inhibition of chikungunya virus replication
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  ページ: 79-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非腫瘍促進ホルボールエステルであるプロストラチンはin vitroで細胞変性効果を誘導したチクングニアウイルス(CHIKV)を阻害することを以前に示した。プロストラチンは蛋白質キナーゼC(PKC),増殖およびアポトーシスのような多くの細胞過程を調節する関連セリン/トレオニンキナーゼのファミリーの強力な活性化因子である。本研究の目的は,プロストラチンの抗CHIKV活性の機構を調べることであった。プロストラチンはウイルス複製中の侵入後の段階で用量依存的に感染性ウイルス粒子とウイルス蛋白質蓄積の産生を減少させた。化合物の抗ウイルス効果は細胞依存性であり,ヒト皮膚線維芽細胞で観察された強力な抗ウイルス活性,CHIKV感染の一次標的細胞であった。プロストラチンの抗ウイルス活性は顕著にPKC阻害剤の存在下で減少し,従って抗ウイルス効果はPKCの活性化に起因することを確認した。まとめるとこれらの結果は,PKCはCHIKV複製の抑制のための潜在的宿主標的であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
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抗ウイルス薬の基礎研究 
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