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J-GLOBAL ID:201802285651485902   整理番号:18A1068347

多発性硬化症,癌リスク,免疫抑制剤治療の関連:コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Association between multiple sclerosis, cancer risk, and immunosuppressant treatment: a cohort study
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 155  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7438A  ISSN: 1471-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:多発性硬化症(MS)と癌の間の関係は,矛盾する結果で長く研究されている。いくつかの報告は,免疫抑制薬(IS)薬剤で治療されたMS患者の間の癌リスクの増加を示唆する。【方法】著者らは,Palermo大学の神経学部門で募集されたMS患者を含むコホート研究を行った。平均追跡調査期間は全コホートで10年であった。ISで治療した患者間の癌発生率を計算した。発生率を,ISへの曝露の長さと用量に従って相対リスクを計算することによって,コホートで比較した。MS患者の間の癌発生率を,類似年齢群におけるシシリーの一般集団における癌発生率と比較した。【結果】ISに暴露された531人のMS患者(346人の女性と185人の男性)の全体的コホートに関して,著者らは,2.26%(女性で2.02%,男性で2.7%)の癌のための粗い発生率を推定した。癌リスクは,ISに曝露されていない患者の等しい数の間で観察された率と比較して高く,同様の年齢群(調整されたHR:11.05;CI1.67~73.3;p=0.013)における一般集団におけるリスクに対して高かった。結論:本研究は,以前のIS曝露のみに関連したMS患者において,より高い癌リスクを示した。長期転帰に関する研究は,長期間にわたり考慮される必要がある治療選択肢が生命を脅かす疾患に対するリスクを修正する可能性を評価するために必須である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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疫学  ,  臨床腫よう学一般 
引用文献 (22件):
  • McAlpine’s Multiple Sclerosis; ACC Compston, H Lassmann, I McDonald, D Miller, J Noseworthy, K Smith; Churchill Livingstone Elsevier; 2004; CR1;
  • Mayo Clinic Procedings; Multiple Sclerosis: Current and Emerging Disease-Modifying Therapies and Treatment Strategies; DM Wingerchuk, JL Carter; 89; 2014; 225-240; 10.1016/j.mayocp.2013.11.002; CR2;
  • Cochrane Database Syst Rev; Azathioprine for multiple sclerosis; I Casetta, G Iuliano, G Filippini; 4; 2007; CD003982; CR3;
  • Martinelli Boneschi F, Vacchi L, Rovaris M, Capra R, Comi G. Mitoxantrone for multiple sclerosis. Cochrane Database Syst Rev. 2013;4:CD002127.
  • Lancet; The Canadian cooperative trial of cyclophosphamide and plasma exchange in progressive multiple sclerosis; 337; 1991; 441-446; CR5;
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