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J-GLOBAL ID:201802285658664250   整理番号:18A0623406

溶媒和物イオン液体の存在下でのトルエン中でのイソブチルビニルエーテルの熱誘起カチオン重合【Powered by NICT】

Thermally induced cationic polymerization of isobutyl vinyl ether in toluene in the presence of solvate ionic liquid
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 1421-1429  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イソブチルビニルエーテル(IBVE)のラジカル重合は対応する成長ラジカルとリチウムカチオンの間の相互作用(Li~+)を用いて試みた。,メタクリル酸メチル(MMA)と酢酸ビニル(VAc)のような,LiN(SO_2CF_3)2(LiNTf_2)とエステル化合物はLiNTf_2のLi~+源と溶解剤として添加した。カチオン重合性IBVEの単独重合体を,MMAとVAcのようなラジカル重合性単量体の存在にもかかわらず得られた。予想に反して,重合はラジカル機構がカチオン機構を経て進行した。しかし,このカチオン重合は異常であることが分かった。特に,重合体の収率は,重合温度と共に増加した;重合の成功は,100°Cでは観察されなかった,重合は0°Cのような低い温度で起こった。本システムの挙動は,「熱的に誘起されたカチオン重合」と定義した。熱誘起カチオン重合の機構はまだ明らかではないが,伝搬カチオンはLiNTf_2とLewis塩基の間に形成された溶媒和物イオン液体との相互作用により安定化していることと仮定した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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重合触媒,重合開始剤 

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