文献

J-GLOBAL ID：201802285671656323   整理番号：18A1527309

ラット腸骨動脈バルーン損傷モデルの確立と血管組織学的観察【JST・京大機械翻訳】

Establishment of rat iliac artery balloon injury model and determination of vascular histology

著者 (9件)： Wang Xuening (山西医学科学院 山西大医院心臓大血管外科,太原,030032) ,  Si Pham (美国馬里蘭大学医学院心外科) ,  Yan Zi (山西医科大学生理教研室) ,  Zhou Xia (山西省臨床検験質量控制中心) ,  Yang Lingbo (山西医学科学院 山西大医院心臓大血管外科,太原,030032) ,  Zheng Zhifa (山西医学科学院 山西大医院心臓大血管外科,太原,030032) ,  Zhang Likui (山西医学科学院 山西大医院心臓大血管外科,太原,030032) ,  Zhang Zhongjie (山西医学科学院 山西大医院心臓大血管外科,太原,030032) ,  Zong Junqing (山西医学科学院 山西大医院心臓大血管外科,太原,030032)
資料名： Zhongguo Yaowu yu Linchuang  (Zhongguo Yaowu yu Linchuang)
巻： 18  号： 5  ページ： 681-684  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3321A  ISSN： 1671-2560  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:高信頼性のラット腸骨動脈バルーン損傷血管再狭窄モデルを確立し、損傷血管の組織形態学的変化を観察する。【方法】42匹の雄のSD系ラットから,2Fバルーンカテーテルを腹大動脈切開で挿入し,左腸骨動脈の損傷を3回,3,7,14,21,および3回,それぞれ,3回行った。28日と56日に,ラットの左腸骨動脈と右正常腸骨動脈からヘマトキシリン-エオシン(HE)染色を行い,異なる時間の血管組織の形態学的変化を観察した。内膜面積と中膜面積の比(N/M)を測定し、内膜増殖状況を評価した。結果:42匹のラット1匹は術後出血で死亡し、合併症は3匹で、モデリング成功率は90%(38/42)であった。バルーン損傷はラット腸骨動脈内膜剥離、平滑筋細胞増殖、遊走、新生内膜増殖、管腔狭窄を引き起こす。損傷の3日後に新生内膜の形成が始まり,7日目の内膜面積とN/M値は対照群と有意な差があり(P<0.05),その後,内膜面積は次第に増加し,28日目に最大に達した。対照群(P<0.01)と比較して,14,21,28,56日の内膜面積とN/M値は,それぞれ7,14,21,および21日に有意に増加した(P<0.01)。28日群と56日群の間に有意差はなかった(P>0.05)。結論:バルーンカテーテルによるラット腸骨動脈損傷モデルは高信頼性で、血管損傷後の再狭窄研究の要求を満たすことができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 切開術 ,  モルフォロジー ,  平滑筋細胞 ,  *ラット ,  モデリング ,  狭窄症 ,  腹大動脈 ,  バルーンカテーテル ,  染色 ,  *血管 ,  *腸骨動脈
準シソーラス用語： 新生内膜 ,  新生内膜過形成 ,  内膜 ,  再狭窄 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  腸骨動脈 ,  バルーン ,  損傷モデル ,  血管 ,  組織学 ,  観察