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J-GLOBAL ID：201802285687998210   整理番号：18A1667438

BiCh₂系層状超伝導体単結晶の超伝導異方性の解明

著者 (3件)： 水口佳一 (首都大 理) ,  星和久 (首都大 理) ,  木俣基 (東北大 金属材料研)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2017  ページ： 77  発行年： 2018年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・新しい層状超伝導体のBiCh₂系超伝導体(Ch:カルコゲン)は非従来型の超伝導機構として着目されており,その超伝導機構の解明に高い期待。
・本研究では,超伝導機構解明を目的にLa(0,F)BiSSe単結晶を育成し,強磁場中での電気抵抗を測定。
・:フラックス法でO,F(F10~50%)比を調整して育成したLa(0,F)BiSSe単結晶について,超伝導マグネットSCM-15Tを用いて面間方向および面内方向の超伝導異方性の議論,また特定方向磁場印加による上部臨界磁場の評価を実施。
・今後の課題は面間および面内異方性の詳細の解明。

シソーラス用語： 計測 ,  異方性 ,  強磁場 ,  *超伝導 ,  超伝導磁石 ,  層状組織 ,  ビスマス化合物 ,  カルコゲン化物 ,  フラックス法 ,  フッ素 ,  ドーピング ,  単結晶
準シソーラス用語： *酸化物超伝導体 ,  層状構造 ,  超伝導マグネット ,  電気抵抗測定 ,  *非従来型超伝導 ,  面内異方性

分類 (1件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

引用文献 (3件)：

• Y. Mizuguchi et al., J. Phys. Soc. Jpn. 81, 114725 (2012).
• Y. Mizuguchi, J. Phys. Chem. Solids, 84, 34 (2015).
• Y. Ota et al., Phys. Rev. Lett. 118, 167002 (2017).

タイトルに関連する用語 (5件)： 層状 ,  超伝導体 ,  単結晶 ,  伝導 ,  異方性