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J-GLOBAL ID:201802285712024034   整理番号:18A0483781

直鎖,分枝及び環状アルキル基置換1-alkyl-3-ブチルイミダゾリウムカチオン系イオン性液体の電子構造,スペクトル特性と物理化学的性質【Powered by NICT】

Electronic structure, spectral characteristics and physicochemical properties of linear, branched and cyclic alkyl group substituted 1-alkyl-3-butylimidazolium cation based ionic liquids
著者 (2件):
資料名:
巻: 251  ページ: 394-406  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鎖状,環状または分枝アルキル置換1-alkyl-3-ブチルイミダゾリウムとビス{(トリフルオロメチル)スルホニル}イミド(Tf_2N)イオン対から成る室温イオン性液体(RTILs)を,密度汎関数理論を用いてモデル化した。これらイオン対の電子構造,赤外および~1H NMRスペクトルを示した。アルキル置換基を変えたイオン対形成を伴う計算された相互作用エネルギーは次の順序に従う:CH3イソペンチル>n-ペンチル>3-ペンチル>シクロペンチル。Tf_2Nイオン対におけるカチオン-アニオン結合とBr~-イオンからなるそれらの前駆体では分子と非共有結合相互作用指数換算密度勾配法における原子の量子理論により明らかにした。Tf_2Nイオン対の形成は,イミダゾリウムカチオンからC-HO水素結合,アニオン-π相互作用と静電相互作用によって支配されるが,Br~ イオン対はC.Br軌道相互作用の優位性を明らかにした。自然結合軌道(NBO)の使用は,σ*(C H)自然軌道における電子密度とTf_2NベースRTILで観察された分解温度(T_d)の間の相関を確立し分析した。さらに赤外スペクトルにおけるイミダゾリウムカチオンからの特徴的な芳香族C-H伸縮の振動周波数における大きなシフトが低下T_d値を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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融解塩  ,  分子化合物 

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