文献
J-GLOBAL ID:201802285744960043   整理番号:18A0715285

急性ウイルス性肝炎を模倣した自己免疫性肝炎への急性増悪-症例シリーズと文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Acute Exacerbation to Autoimmune Hepatitis Mimicking Acute Viral Hepatitis-A Case Series and Review of Literature
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 98-103  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2807A  ISSN: 0973-6883  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
自己免疫性肝炎(AIH)の急性増悪は,特に自己抗体および高ガンマグロブリン血症がない場合に,急性ウイルス性肝炎を模倣することができるので,診断に対して有意な挑戦をもたらす。急性増悪を伴うAIH患者における臨床,実験室,組織病理学的特徴および治療に対する反応を測定する。8年間(2008~2016)の期間に診断されたAIHの急性増悪患者16名の遡及的分析を行った。AIHと診断された111名の患者のうち,AIHの急性増悪は16名(14.4%)の患者で診断された。すべての患者は,年齢が35歳の女性であった。9名の患者(56%)は1型AIHを有し,7名(44%)の患者は血清陰性AIHと診断された。全16名(100%)の患者は,症状のような急性ウイルス性肝炎を有していた。平均ビリルビンは4.2mg/dl(範囲,2.2~20),アスパラギン酸トランスアミナーゼは568IU/L(範囲,390~908),アラニントランスアミナーゼは430IU/L(範囲,257~1026)で,血清アルカリ性ホスファターゼは症候期に395IU/L(範囲,112~890)であった。病理組織学的検査では,10名(71.4%)の患者で基礎的な慢性肝炎,2名(14.2名)の患者で線維症,2名で活性を有する肝硬変(14.2%)が示された。全16名(100%)の患者をステロイドとアザチオプリンの併用で治療した。13名(81%)の患者は完全な生化学的寛解を達成し,3名(19%)の患者は部分寛解を達成し,そのうち1名(6%)は肝硬変の合併症のために病気になった。AIHの急性増悪の疑いは,陽性ウイルスマーカーの不在下で急性ウイルス性肝炎を模倣する非説明急性肝炎患者において考慮すべきである。免疫血清学的マーカーおよび肝生検による評価により,このような症例におけるAIHの急性増悪の診断を可能にすることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る