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J-GLOBAL ID：201802285748108494   整理番号：18A0462834

CNFの実用化に向けた取り組み 第2回 今後の展望

著者 (1件)： 浜義紹 (リエゾンサポート)
資料名： 加工技術  (Textile Processing Technology)
巻： 53  号： 3  ページ： 166-175  発行年： 2018年03月10日 
JST資料番号： G0791B  ISSN： 0386-6041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・前報(同誌,Vol.52,No.10,p525-532(2017.10))に続き,セルロースナノファイバー(CNF)の実用化に向けた国,企業,大学など各界の動きを紹介。
・実用化に当たっての最大の課題は,原料価格(1000円/kg以下)と原料の安定供給。
・価格はすでに1000円/kgを切るものが出現,研究・生産拠点も製紙関連企業を中心に広がりを見せ,価格低減の方向に期待。
・京都大の産学連携グループが,CNF強化樹脂材料の原料から製品までの連続生産プロセス(京都プロセス)を世界に先駆け開発。
・全体的に見てごく一部の商品化が実現しているが,ほとんどは試作品完成前,また生産体制は整備されてきており今後は市場,用途開発が課題。

シソーラス用語： *セルロース繊維 ,  *ナノファイバ ,  *実用化 ,  価格 ,  供給 ,  繊維強化プラスチック ,  生産プロセス ,  試作 ,  マーケティング ,  用途開発 ,  大学 ,  産学協同
準シソーラス用語： 安定供給 ,  京都大学

分類 (1件)： 用途開発  (YM01080Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： CNF ,  実用化 ,  展望