文献
J-GLOBAL ID:201802285803985244   整理番号:18A1649844

低周波変動の動的振幅の特性化と動的機能接続性との関係:統合失調症への応用【JST・京大機械翻訳】

Characterizing dynamic amplitude of low-frequency fluctuation and its relationship with dynamic functional connectivity: An application to schizophrenia
著者 (13件):
資料名:
巻: 180  号: PB  ページ: 619-631  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3139A  ISSN: 1053-8119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
人間の脳は,非定常神経活動と急速に変化する神経相互作用を伴う高度に動的なシステムである。静止状態動的機能的連結性(DFC)は近年広く研究されており,新たな異常なDFCパターンが統合失調症(SZ)のような多くの精神疾患の重要な特徴として同定されている。しかしながら,FCにおける時変パターンに焦点を合わせるだけでは,局所的な神経活動そのもの(相互接続性とは対照的に)は,高時間分解能イメージング技術を用いた研究から高度に変動することが分かった。脳活動における時間変化パターンとそれらの時間変化脳連結性との関係を調べることは,脳ネットワークの共進化特性と脳動力学の根底にある機構の理解を進めるために重要である。本研究では,時変脳活動を特性化するためのフレームワークを導入し,時変脳接続性との関連性を調査し,151人のSZ患者と163人の年齢および性別のマッチした健常対照(HC)を含む安静状態fMRIデータセットにこのフレームワークを適用した。このフレームワークにおいて,48の脳領域を,グループ独立成分分析(GICA)を用いた固有接続ネットワーク(ICN)として最初に同定した。次に,スライディングウィンドウ方式を,低周波変動(dALFF)とDFCの動的振幅の推定のために採用した。それは,それぞれ,時変脳活動と時変脳接続性を測定するために使用した。dALFFをさらにk-平均クラスタリング法により6つの再発生状態にクラスタ化し,dALFF状態の発生におけるグループ差を調べた。最後に,dALFFとDFCの間の相関係数を計算して,これらのdALFF-dFC相関における群差を探究した。結果は,1)脳領域のALFFは静止状態の間に高度に変動し,そのような動的パターンはSZで変化し,2)dALFFとDFCは時間と相関し,それらの相関はSZで変化することを示唆した。全体的な結果は,SZにおける脳活動,静的FC(SFC)およびDFCの異常に関する以前の研究を支持し,拡張し,異常な時間変化脳活動およびSZにおける脳連結性との関連性に関する新しい証拠を提供し,この精神障害における脳認知機能の混乱を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

前のページに戻る