文献

J-GLOBAL ID：201802285804948881   整理番号：18A0150594

抵抗性カルシウム形成の治療におけるチオ硫酸ナトリウムの病巣内注射の利点【Powered by NICT】

Benefits of intralesional injections of sodium thiosulfate in the treatment of calciphylaxis

著者 (3件)： Isoherranen Kirsi (Department of Dermatology, University of Helsinki and Helsinki University Central Hospital, Helsinki, Finland) ,  Bouchard Laura (Department of Dermatology, University of Helsinki and Helsinki University Central Hospital, Helsinki, Finland) ,  Kluger Nicolas (Department of Dermatology, University of Helsinki and Helsinki University Central Hospital, Helsinki, Finland)
資料名： International Wound Journal  (International Wound Journal)
巻： 14  号： 6  ページ： 955-959  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2624A  ISSN： 1742-4801  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルシフィラキシス(CPX)は痛みを伴う壊死性潰ようの原因となる稀な石灰化血栓性脈管障害であり,高い死亡率であり,その管理はしばしば困難である。最近,チオ硫酸ナトリウム(STS)の静脈内注入は有効性を示した。本研究の目的は,四人の患者で病巣内STS(IL STS)の有効性を評価することであった。著者らの目的は,生検で証明された皮膚CPXの四名の患者を含む前向き単一中心オープン試験におけるIL STSの有効性を評価することであった。尿毒症(n=1)または非尿毒症CPX(n=3)とテリパラチドまたは経口抗ビタミンKの開始後に誘導される原発性副甲状腺機能亢進症の四名の女性(55 84歳,平均年齢:712歳)は,IL STS(250 mg/ml)で処理した。注射は潰よう周囲の領域を,活性境界に,週1回または2回,1 2週間隔であった。注入量は15~15mlであった。痛みは通常二一連の注射の後に改善した。臨床応答は2週間後に見られた。三患者(75%)は完全に完全にまたはほぼ治癒した。破壊は下肢動脈を受けた1名の患者で観察された。主な副作用は注射時痛であった。IL STSは限定的副作用を有するCPX壊死性潰ようの管理における興味ある代替治療選択肢である。より大規模な研究はその位置,その投与法とそれから利益を得ることができる患者を正確に定義が必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  *カルシウム ,  石灰化 ,  ビタミンK ,  壊死 ,  投与 ,  潰瘍 ,  女性 ,  生検 ,  疼痛 ,  血栓症 ,  尿毒症
準シソーラス用語： *注射 ,  カルシフィラキシス ,  *チオ硫酸ナトリウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 石灰化動脈病 ,  カルシフィラキシス ,  下肢潰よう ,  チオ硫酸ナトリウム

分類 (4件)： 内分泌系の腫よう  (GL04000P) ,  内分泌系疾患の治療一般  (GL05010H) ,  内分泌系の疾患  (GL03000I) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 抵抗性 ,  カルシウム ,  治療 ,  チオ硫酸ナトリウム ,  病巣内注射 ,  利点