文献

J-GLOBAL ID：201802285821935166   整理番号：18A0301893

後循環脳梗塞における救急血栓溶解の影響因子分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of Influence Factors of Emergency Thrombolysis in the Posterior Circulation Cerebral Infarction

著者 (6件)： Cui Shilei (100730,北京 首都医科大学附属北京同仁医院神経内科) ,  Nan Haitian (100730,北京 首都医科大学附属北京同仁医院神経内科) ,  Kong Xiuyun (100730,北京 首都医科大学附属北京同仁医院神経内科) ,  Jiang Hanqiu (100730,北京 首都医科大学附属北京同仁医院神経内科) ,  Zhang Xiaojun (100730,北京 首都医科大学附属北京同仁医院神経内科) ,  Wang Jiawei (100730,北京 首都医科大学附属北京同仁医院神経内科)
資料名： Zhongguo Cuzhong Zazhi  (Zhongguo Cuzhong Zazhi)
巻： 12  号： 10  ページ： 906-910  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3953A  ISSN： 1673-5765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:急性後循環脳梗塞の血栓溶解率に影響を与える主な原因を検討する。方法:2014年6月から2016年6月にかけて、首都医科大学付属北京同仁病院神経内科で急診された急性後循環脳梗塞患者を受診し、発病時間≦3.5 hの血栓溶解適応症患者に入院した。患者の臨床資料、血栓溶解の有無及び血栓溶解の原因を分析した。結果:本研究では、急性後循環脳梗塞患者67例を収集し、入選基準を満たした患者25例(37.3%)、平均年齢(64.6±11.9)歳、男性16例(64%)であった。最終的に、7例(28%)は静脈組換え型プラスミノーゲン活性化物(recombinant tissue plasminogen activator、rt-PA)の血栓溶解を受け、18例は血栓溶解を受けなかった。両組の患者が診察を受けた時の米国国立衛生研究院の脳卒中評価尺度(National Institute of Health Stroke Scale,NIHSS)の採点は有意差があった。血栓溶解療法群におけるNIHSSスコア(中央値6,四分位の間の距離5~13)は,非血栓溶解群(中央値1,四分位の間隔0.75~2)より有意に高かった(P=0.007)。血栓溶解群の患者の血栓溶解時間の平均値は(71.4±13.8)minで、血栓溶解のない群の患者の血栓溶解評価のすべての検査に必要な平均時間は(90.3±30.8)minであり、両群の時間の比較は有意差があった(P=0.046)。血栓溶解群患者の発病-受診時間は平均(140.7±48.5)minで、血栓溶解しない群患者(144.7±56.4)minと比較して、有意差がなかった(P=0.87)。非血栓溶解群患者は1週間後にNIHSS採点(中央値1、四分位間距離0~3.25)と受診時NIHSS採点を比較すると、有意差が認められなかった(P=0.125)が、6例(33.3%)患者は病状が悪化した。結論:発病後の適時な診察は依然として循環後脳梗塞の救急血栓溶解率に影響を与える主な要素で、NIHSSスコアが過小評価された後に循環脳梗塞の病状、臨床医は軽い脳卒中の血栓溶解に対する重視がないため、後循環の軽度脳梗塞の院内遅延、血栓溶解率が比較的低い主な原因である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アメリカ合衆国 ,  中央値 ,  男性 ,  病院 ,  静脈 ,  患者 ,  プラスミノーゲン ,  発病 ,  脳卒中 ,  *血栓溶解療法 ,  *脳梗塞
準シソーラス用語： NIHSS ,  NIHSSスコア ,  有意差 ,  適応疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Acute posterior cerebral infarction ,  Intravenous thrombolysis ,  National Institutes of Health Stroke Scale

分類 (2件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 循環 ,  脳梗塞 ,  血栓溶解 ,  影響因子 ,  分析