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J-GLOBAL ID:201802285830699057   整理番号:18A0134241

スフィンゴミエリン特異孔形成毒素,ライセニンの作用の分子機構【Powered by NICT】

Molecular mechanisms of action of sphingomyelin-specific pore-forming toxin, lysenin
著者 (8件):
資料名:
巻: 73  ページ: 188-198  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0944B  ISSN: 1084-9521  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミミズ毒素である,リセニンはスフィンゴミエリン(SM)と強く結合する。ライセニンはSMリッチドメインのオリゴマ化と膜中の細孔を形成することにより細胞死を誘導することができる。本レビューでは,SM含有膜上にライセニンの集合を,原子間力顕微鏡(A FM)により得られた情報をもとに議論した。A FMデータから,ライセニンはSM/cholesterol膜上のそのオリゴマの迅速な再構成による六方晶最密充填(hcp)構造に集合することを示した。SMの相分離膜の場合,ライセニンはSMリッチドメイン中の細孔形成の結果として相混合を誘導し,その結果そのhcp集合は膜全体をカバーしている。溶解作用に加えて,ライセニンはSMマーカーとして重要であり,その細孔は,将来のバイオセンサとして使用できる可能性がある。これらの点は,このレビューで強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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脂質一般  ,  生体膜一般 
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