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J-GLOBAL ID:201802285845970181   整理番号:18A0556972

Ar/N2-ボルテックスプラズマジェットを使用した大気中SPPSによる高光触媒性TiO2膜の迅速成膜

Rapid Deposition of Photocatalytically Enhanced TiO2 Film by Atmospheric SPPS Using Ar/N2-Vortex Plasma Jet
著者 (10件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 462-468(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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発展途上国の未電化地域用の光起電素子製作のために,効率的で環境に優しい大気中溶液プリカーサプラズマ溶射(ASPPS)を利用して,光触媒酸化チタン(TiO2)フィルムを作製した。原材料にはエタノールで希釈したチタニウムテトライソブトキシド(TTIB:Ti(OC4H9)4)を使用した。プラズマ化ガス及び熱プラズマエネルギー上昇にはN2を主成分としたAr/N2を使用した。1kWボルテックス発生アノードノズルを使用して成膜距離及び温度を制御して,光触媒酸化チタン(TiO2)フィルムを形成し結晶性をX線回折で確認した。光触媒特性はメチレンブルー脱色及び表面濡れ性試験で確認した。TiO2フィルムの表面モルフォロジーは光学顕微鏡で観察した。さらに膜の厚さ及び強さはマイクロスクリューゲージ及び鉛筆引掻き試験機でそれぞれ測定した。最後に光触媒TiO2フィルムを光起電素子に使用した結果,太陽光照射密度574W/mm2の条件では146.7mVの開回路電圧が発生した。これらの実験結果から,高冷却効率のボルテックスアノードノズルを使用したASPPS法は,発展途上国の未電化地域用の低価格光起電素子用TiO2フィルムの製作プロセスに適用できることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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太陽光発電  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  溶射 
物質索引 (1件):
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