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J-GLOBAL ID:201802285868420017   整理番号:18A0475744

ドライアイ疾患における炎症の臨床的影響:ODISSEYグループ会議の議事録【Powered by NICT】

Clinical impact of inflammation in dry eye disease: proceedings of the ODISSEY group meeting
著者 (17件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 111-119  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2480A  ISSN: 1755-375X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ドライアイ疾患(DED)は,視覚と生活の質に大きく影響を及ぼす一般的な多因子眼状態である。慢性DEDの病態生理学は自然免疫応答と適応免疫応答の両方を含む炎症のサイクルを含めることができることを確認した。近年,ヒトDEDの複雑で慢性特徴を正確に再現しないがin vitro/in vivoのモデルは分子/細胞レベルでのDED関連炎症過程のより良い理解を得るために利用した。臨床DED研究では,印象細胞診,結膜生検,in vivo共焦点顕微鏡と多重涙液分析のような先進技術を,DED患者における炎症の改善された評価を可能にした。これは断裂と印象細胞診試料中のマトリックスメタロプロテイナーゼ-9,ヒト白血球抗原-DRまたは細胞間接着分子-1を含む信頼性のある炎症性マーカーの同定により支持された。現在の治療戦略の一つは,眼表面疾患を永続化炎症性サイクルを破るに焦点を当て,前臨床/臨床研究は有望な抗炎症性化合物が開発されてきた。例えば,既に米国で承認され,シクロスポリンは最近重篤な角膜炎に関連したDEDを治療するためのヨーロッパにおける認可を受けている。添加では,抗炎症特性により,コルチコステロイド,ドキシサイクリンおよび必須脂肪酸のような他剤は有望な結果を示した。DEDに関与する炎症過程のより明確な理解を持ち,新たな前臨床/臨床所見は,近い将来の患者のための新しい高度に効果的な治療法に翻訳されるであろうことを期待している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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有機物質の各種分析一般  ,  生物学的機能  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  免疫反応一般  ,  酵素一般 

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