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J-GLOBAL ID:201802285879147374   整理番号:18A1981654

ダイヤモンド状炭素膜とAC8Aアルミニウム合金の組合せにおけるランニング挙動

Running-in Behavior in the Combination of Diamond-Like Carbon Film and AC8A Aluminum Alloy
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 220-224(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0046A  ISSN: 1881-2198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ランニングプロセスは機械における滑り材料の摩擦・摩耗特性に影響を及ぼす。正しく行わないと,機械の焼付きなど重大問題が発生する可能性がある。ダイヤモンド状炭素(DLC)膜はその低摩擦係数と高耐摩耗性のため,優れた摩擦材料として多くの分野で利用されている。しかし,それらのランニング挙動は詳細・定量的に明らかで無い。さらに,先の研究はランニングプロセス中の摩耗粒子の変化を適切に調べていない。本文は,オンライン粒子計数器を用いてランニングプロセス中の摩擦係数と摩耗粒子数間の相関を調べた。次に,摩擦係数で判断した滑り距離と粒子計数器で判断したランニング完了時の滑り量を比べた。その結果,DLC膜とAC8A Al合金の組合せにおけるランニング挙動を明確にした。DLC/AC8A滑りペアの場合,DLC表面は摩耗試験後に著しい変化が無いことが分かった。AC8A界面は,摩耗と塑性変形で滑らかになり,界面領域を占めるケイ素の比率が僅かに増えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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工作機械要素,ジグ,チャック  ,  潤滑一般  ,  CAD,CAM 
引用文献 (8件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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