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J-GLOBAL ID:201802285883571942   整理番号:18A1292059

軽度認知障害およびアルツハイマー病患者における脳側方定位の変化:Alzheimer病神経画像イニシアチブからの安静状態機能的磁気共鳴研究【JST・京大機械翻訳】

Changes in Brain Lateralization in Patients with Mild Cognitive Impairment and Alzheimer’s Disease: A Resting-State Functional Magnetic Resonance Study from Alzheimer’s Disease Neuroimaging Initiative
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巻:ページ:発行年: 2018年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:安静状態機能的磁気共鳴画像(fMRI)を用いて,軽度認知障害(MCI)患者およびアルツハイマー病(AD)患者における脳側方化の変化を検出する。材料と方法:61名の健康対照者(HCs),MCI患者25名,およびAD患者17名を含むアルツハイマー病神経画像診断から,61名の良くマッチした右利き被験者からのデータを得た。最初に,全脳灰白質をカバーする各半球から256対の種子領域を分割した。次に,fMRIを用いて機能的側面を定量化するために,固有の側方指数(Ili)アプローチを用いた。一方向ANOVAを用いて,3群間のIliの差を推定した。Iliの和,数および平均値を,0<|Ili|<0.2≦|Ili|<0.4,0.4≦|Ili|<0.8および|Ili|≧0.8の閾値内で計算し,MCIおよびAD患者における静止状態脳機能の左右化の変化を検討した。結果:一方向ANOVAは,3つの群のILISが有意に異なることを明らかにした。HCsは|Ili|≧0.8以内で有意なleftward半球間差を示した。HCと比較して,MCIを有する患者は,主に0.2≦|Ili|<0.4および0.4≦|Ili|<0.8の閾値の範囲内で,異なる異常な右半球間非対称性を示した。AD患者において,HCsで観察された正常なleftward側方化は消失し,異常な右側側方性は0.4≦|Ili|<0.8の範囲内で発現した。AD患者とMCI患者を直接比較することにより,0.2≦|Ili|<0.4閾値内のMCI患者において排他的異常右側性が観察され,正常なleftward非対称性は|Ili|≧0.8閾値内のAD患者で消失した。【結論】3つの群の間で,グローバルな脳の側方化は異なっていた。MCIとADの患者で観察された異常な右側優位性は,これらの患者が認知機能の損失を補償するために追加の脳資源を使用し,AD患者におけるleftward側方性の観察された消失が左半球の損傷と関連している可能性があることを示す。0.2≦|Ili|<0.4の閾値を用いたAD患者における右側非対称性の観察された消失は,代償の徴候である可能性があった。著者らの研究は,MCIとADの理解を改善する可能性がある新しい洞察を提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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