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J-GLOBAL ID：201802285910385387   整理番号：18A1849375

グリッド電圧不平衡下の二重給電誘導発電機のための回転子コンバータの多目的ファジィ最適化制御戦略

Multi-Objective Fuzzy-Optimization Control Strategy of Rotor Converter for Doubly-Fed Induction Generators under Grid Voltage Unbalance

著者 (2件)： Zhang Wenjuan (School of Electrical Engineering, Baoji University of Arts and Sciences, Shaanxi, China) ,  Ma Haomiao (School of Computer Science, Shaanxi Normal University, Shaanxi, China)
資料名： IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering  (IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering)
巻： 13  号： 11  ページ： 1551-1560  発行年： 2018年11月 
JST資料番号： W1854A  ISSN： 1931-4973  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不平衡格子電圧の下で,二重給電誘導発電機(DFIG)の固定子における出力有効電力,無効電力および電流は,高調波周波数変動および歪を示した。これらの影響を除去するための従来の制御戦略は,一度の制御目的に焦点を合わせるだけである。本論文では,不平衡電源条件下でDFIGにおける複数の望ましくない効果を除去するための遺伝的アルゴリズムに基づく多目的協調制御戦略を提案した。その低電圧ライドスルー(LVRT)能力を強化して,送電系統に及ぼす系統電流の影響を効果的に減少させるために,この戦略は最初に回転子の方向電流を計算するときに調整係数を導入して,複数の制御目的のために統一的解析的表現を構築した。次に,制約条件としての固定子電流の制御目的および全高調波歪(THD)としての有効電力および無効電力の変動の最小化を用いて,多目的最適化モデルを構築した。最後に,調整係数を多目的遺伝的アルゴリズムを用いて最適化した。電圧不平衡故障条件下での発電機の全体的要求の観点から,最適化調整係数は,許容できる安全範囲内の固定子電流のTHDを制限することを目的とし,同時に,有効電力および無効電力の変動を最小化する。提案した制御戦略の有効性と実現可能性をシミュレーションと実験結果の両方によって証明した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *誘導発電機 ,  電力供給 ,  *風力発電 ,  *非平衡状態 ,  *最適化 ,  *ファジィ制御 ,  *最適制御 ,  *遺伝的アルゴリズム ,  高調波歪 ,  周波数変動 ,  固定子 ,  *回転子 ,  機能 ,  系統安定度 ,  シミュレーション ,  実験 ,  有効電力 ,  無効電力 ,  電力変動 ,  系統擾乱
準シソーラス用語： *DFIG ,  *電圧不平衡 ,  *多目的最適化 ,  *ファジィ最適化制御 ,  全高調波歪 ,  LVRT

著者キーワード (4件)： 二重給電誘導発電機(DFIG) ,  電圧不平衡 ,  多目的ファジィ最適化 ,  遺伝的アルゴリズム

分類 (3件)： 発電機  (NB07020J) ,  風力発電  (NB03120Q) ,  システム最適化手法  (IA02050Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： グリッド ,  電圧不平衡 ,  二重給電誘導発電機 ,  回転子 ,  コンバータ ,  ファジィ最適化 ,  制御戦略