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J-GLOBAL ID：201802285959665519   整理番号：18A1689075

赤外ステルス・カmouのための高性能電界紡糸ファイバー膜【JST・京大機械翻訳】

High performance electrospinning fiberous membranes for infrared stealth camouflage

著者 (3件)： Fang F. (School of Aerospace, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Jing W.Q. (School of Aerospace, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Yang W. (School of Aerospace, Tsinghua University, Beijing 100084, China)
資料名： Infrared Physics & Technology  (Infrared Physics & Technology)
巻： 93  ページ： 130-135  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0184A  ISSN： 1350-4495  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Alナノ粒子で修飾されたポリアミド6(PA6)と0.5wt%の多層カーボンナノチューブ(xAl/MWNT/PA6,xはAl含有量の重量パーセント)の繊維膜を電気紡糸により調製した。比較として,Alナノ粒子のみで修飾したPA6(xAl/PA6と呼ぶ)の膜も調製した。繊維膜の赤外放射率と応力-ひずみ挙動を特性化した。xAl/MWNT/PA6繊維膜に対して,赤外放射率はAl含有量の増加と共に最初に減少し,0.3Al/MWNTs/PA6に対して0.69の最小値に達し,それからさらに増加した。Al/PA6繊維膜に対して,赤外放射率はAl含有量と共に単調に減少し,0.5Al/PA6に対して0.69の同じ最小値が得られた。応力-ひずみ挙動は,同じ赤外放射率を有する0.3Al/MWNTs/PA6および0.5Al/PA6繊維膜に対して,前者の極限引張強さおよび破壊歪は,後者の約2倍であることを明らかにした。微細構造観察により,x>30wt%のxAl/MWNTs/PA6に対するAlナノ粒子のクラスタ化を実証した。Al含有量がx≦30wt%のとき,少量のMWNTの添加は赤外放射率のさらなる減少をもたらし,繊維膜の強化に役立つことを明らかにした。結果として,複合赤外ステルスと機械的性質を有する0.3Al/MWNTs/PA6の繊維膜は,赤外ステルス応用において有望である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルミニウム ,  *赤外線 ,  微細構造 ,  クラスタ化 ,  *エレクトロスピニング ,  ナノ粒子 ,  引張強さ ,  多層カーボンナノチューブ ,  機械的性質 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 破壊歪 ,  応力ひずみ挙動 ,  赤外放射率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 赤外線ステルス ,  エレクトロスピニング ,  赤外線放射率 ,  機械的性質 ,  繊維膜

分類 (2件)： 赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  (BD07032W) ,  光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 赤外 ,  高性能 ,  電界紡糸 ,  ファイバー