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J-GLOBAL ID：201802285992491224   整理番号：18A0528897

肺非小細胞癌患者に対する終末期医療の品質に及ぼす標的療法の影響:台湾における集団ベース研究【Powered by NICT】

Impact of Targeted Therapy on the Quality of End-of-Life Care for Patients With Non-Small-Cell Lung Cancer: A Population-Based Study in Taiwan

著者 (3件)： Tsai Hsin-Yun (Institute of Health Policy and Management, College of Public Health, National Taiwan University, Taipei, Taiwan) ,  Chung Kuo-Piao (Institute of Health Policy and Management, College of Public Health, National Taiwan University, Taipei, Taiwan) ,  Kuo Raymond Nien-Chen (Institute of Health Policy and Management, College of Public Health, National Taiwan University, Taipei, Taiwan)
資料名： Journal of Pain and Symptom Management  (Journal of Pain and Symptom Management)
巻： 55  号： 3  ページ： 798-807.e4  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3240A  ISSN： 0885-3924  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害剤による標的治療は,進行肺非小細胞癌(NSCLC)の治療に広く使用されている。しかし,寿命末期(EOL)で標的療法の使用に焦点を当てた研究はほとんどない。本研究は人生最後の月における標的療法を受けているの決定因子と標的か治療は,EOLケアの質の影響を検討した。がん登録と2005 2012における42,678台湾NSCLC死亡者間での国民健康保険請求データを用いた後向き集団ベース研究を行った。傾向スコアマッチングおよび一般化線形混合モデルを用いて関連を推定した。30日死の標的治療を受けた3439名(21.3%)NSCLC患者を同定した。より若い年齢,腺癌組織学,六か月を超える診断後生存率,および年死のEOLで標的薬を受けていると関連していた。患者は呼吸器科医または専門医による以上症例量地域病院や施設で処理した場合,オッズは増加した。臨死処方された標的治療患者は有意に複数の救急部門来訪,14日を超える入院,集中治療室への入院,挿管と機械的換気の使用,心肺蘇生,および後期ホスピス照会を含む積極的なEOLケア(オッズ比=2.35,95%CI=1.83 3.02)を受ける可能性が高い。EOLでの標的療法はケアの質指標を考慮すべきである。標的療法の中止と実践イニシアティブの進行中のモニタリングの指導が必要である。EOL管理に関連する意思決定プロセスは,さらなる研究を必要とする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *患者 ,  *非小細胞肺癌 ,  EGF受容体 ,  *分子標的療法 ,  腺癌 ,  ホスピス ,  *台湾 ,  *ターミナルケア ,  生存率 ,  心肺蘇生法 ,  ICU【医療】
準シソーラス用語： オッズ比 ,  看護の質 ,  進行非小細胞肺癌 ,  チロシンキナーゼ阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 非小細胞肺癌 ,  標的療法 ,  終末期ケア ,  攻撃的ケア ,  ホスピス

分類 (3件)： 呼吸器の腫よう  (GI04000G) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 肺非小細胞癌 ,  患者 ,  終末期医療 ,  標的療法 ,  台湾 ,  集団 ,  研究