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J-GLOBAL ID:201802285992668454   整理番号:18A0261653

U-PbおよびRe-Os地質年代学とDonggebi Mo鉱床,北西中国,天山山脈東部の地球化学:鉱化作用及び構造環境への洞察【Powered by NICT】

U-Pb and Re-Os geochronology and geochemistry of the Donggebi Mo deposit, Eastern Tianshan, NW China: Insights into mineralization and tectonic setting
著者 (9件):
資料名:
巻: 86  ページ: 584-599  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0963B  ISSN: 0169-1368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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北西中国に位置するDonggebi Mo鉱床は,441mT@0.115%Moの鉱石埋蔵量を持つ新たに発見された,大きな,網状型Mo鉱床である。鉱体は隠された斑状花こう岩の外部接触帯とGandun形成の火山砕屑岩における断層と断裂に沿って発生,細粒花こう岩と空間的に関係した。Mo含有静脈は主として揮発性に富むK長石石英酸化,K長石,石英,多金属硫化物と方解石-石英の群集。ジルコンのLA-ICP-MSU-Pb年代測定は,斑状花こう岩と細粒花こう岩の234.6±2.7Maと231.8±2.4Maの一致した年代を示し,それぞれ輝水鉛鉱Re-Os年代測定によるとアイソクローン年代は234.0±2.0Maであった。これらの年代は,三畳紀のインドシナ造山運動期間中の東天山山脈における重要で広範な火成-鉱床生成事象を確認した。全岩主要及び微量元素分析はMo鉱化作用に伴う花こう岩類は,Si,K,Rb,Th,Nb,Ta,GaとLREEに高かったが,P,Ti,SrおよびBaが低いことを示唆し,A型特徴を持つ高Kカルクアルカリ花こう岩に属する。マグマは後期二畳紀における衝突後圧縮環境における厚くなった下部地殻の再溶融から誘導されたと考えられた,強い結晶分別を経験し,初期から中期三畳紀のプレート内拡張設定の下で大きなDonggebi Mo鉱床を形成した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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金属鉱床 

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