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J-GLOBAL ID:201802286000828683   整理番号:18A0238782

二核Au~IIとAu~I/Au~III混合原子価錯体の形成はシクロファンNHC配位子により賦課される構造拘束による指向性である【Powered by NICT】

Formation of Dinuclear AuII and AuI/AuIII Mixed-Valence Complexes is Directed by Structural Constraints Imposed by Cyclophane-NHC Ligands
著者 (6件):
資料名:
巻: 2018  号:ページ: 109-120  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0264C  ISSN: 1434-1948  CODEN: EJICFO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SOCl_2,Br_2とI_2によるシクロファン ビス(NHC)配位子を含む二核Au~I複合体の酸化を研究した。酸化の結果は,シクロファンNHCフレームワークの性質に依存した。新しい錯体をX線回折と~1Hおよび~13C NMR分光法によって完全に特性化した。Au~I複合体はオルトシクロファン骨格(短カチオン内のAu Au距離を決定する)を含むとき,酸化はX Au~II(NHC)2-Au~II(NHC)2-X(X=Cl, Br, I),Au Au距離2.6055(3)~ 2.6501(1)Åの二核Au~II複合体をもたらした。これらAu~II錯体は強い蛍光を発する。Au~I複合体は,メタシクロファン骨格(長いカチオン内のAu Au距離を決定する)を含むとき,SOCl_2またはBr_2による酸化はX Au~III(NHC)2X Au~I(NHC)2のAu~I及びAu~III中心を含む二核錯体が得られた。NMR研究は,錯体内のAu~I及びAu~III部位の相互変換はNMR時間スケールに匹敵する速度で起こることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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