文献

J-GLOBAL ID：201802286063527372   整理番号：18A1395307

視神経管における孤立性線維性腫瘍の内視鏡経鼻切除【JST・京大機械翻訳】

Endoscopic Transnasal Resection of Solitary Fibrous Tumor in the Optic Canal

著者 (6件)： Torazawa Seiei (Department of Neurosurgery, the University of Tokyo Hospital, Tokyo, Japan) ,  Shin Masahiro (Department of Neurosurgery, the University of Tokyo Hospital, Tokyo, Japan) ,  Hasegawa Hirotaka (Department of Neurosurgery, the University of Tokyo Hospital, Tokyo, Japan) ,  Otani Ryohei (Department of Neurosurgery, Dokkyo Medical University Hospital, Mibu, Japan) ,  Ueki Keisuke (Department of Neurosurgery, Dokkyo Medical University Hospital, Mibu, Japan) ,  Saito Nobuhito (Department of Neurosurgery, the University of Tokyo Hospital, Tokyo, Japan)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 116  ページ： 127-132  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 視神経圧迫のため,視神経管に広がる腫瘍は進行性視覚障害を引き起こす可能性がある。迅速な外科的切除がしばしば必要である。腫瘍が視神経管において中央に位置するとき,内視鏡経鼻手術は経頭蓋アプローチに対してより安全で,より少ない侵襲的代替法を提供する。著者らは最近,急速な視覚的悪化を引き起こす視神経管における小さな孤立性線維性腫瘍の症例に遭遇した。術前画像検査のX線撮影所見は,髄膜腫のそれらと互換性があった。しかし,髄膜腫とは異なり,腫瘍からの出血は手術中に有益であった。内視鏡経鼻的アプローチは,この微妙な領域における高度に血管化された腫瘍を扱うのに有効であり,肉眼的な総除去は,視覚機能における術後の段階的な改善によって達成された。それにもかかわらず,腫瘍は6か月後に再発し,再切除は同じ外科的回廊を用いて行い,補助放射線療法を行った。内視鏡経鼻手術は,視神経管における悪性病変に対する価値ある選択肢である。孤立性線維性腫瘍に対する放射線療法の有効性は議論の余地があるが,腫瘍が進行性の特徴を示す場合には考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *腫瘍 ,  高速度 ,  安全性 ,  外科学 ,  *内視鏡 ,  X線検査 ,  *視神経 ,  血管 ,  放射線療法 ,  切除術 ,  髄膜腫 ,  視覚
準シソーラス用語： 補助放射線療法 ,  再切除 ,  *単発性線維性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 内視鏡経鼻手術 ,  視神経管腫瘍 ,  孤立性線維性腫瘍

分類 (3件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  (GQ04000E) ,  神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 視神経 ,  孤立性線維性腫瘍 ,  内視鏡 ,  鼻