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J-GLOBAL ID：201802286126387261   整理番号：18A0012945

内部スラリーエアリフト式光反応器内のオゾン処理/活性炭/紫外線照射による2,4-ジクロロフェノキシ酢酸イソプロピルアルコール(2,4-D IPA)の分解

Degradation of 2,4-dichlorophenoxyacetate isopropyl amine (2,4-D IPA) by O₃/AC/UV in an internally slurry airlift photo-reactor

著者 (2件)： FARHADIAN Negin (Razi Univ., Kermanshah, IRN) ,  BEHIN Jamshid (Razi Univ., Kermanshah, IRN)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 38  号： 21-24  ページ： 3180-3191  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年は各種の除草剤を利用するが2,4-ジクロロフェノキシ酢酸イソプロピルアルコール(2,4-D IPA)は広葉の雑草を駆除する際に汎用する。上記の除草剤は使用後に天然水系に混入するため外部光照射スラリーエアリフト反応器(ALR)を試作し,活性炭とオゾン処理を併用して接触分解した。ボックスベーンケン計画を利用する応答曲面法で見掛けのガス流束や紫外線照射量,処理期間が除草剤の除去率に及ぼす影響を評価した。処理期間は除去プロセスに最も影響を及ぼす変数で,次は活性炭添加量や見掛けのガス流速,紫外線照射量の順であった。オゾン処理やオゾン処理/活性炭,オゾン処理/紫外線照射,オゾン処理/活性炭/紫外線照射プロセスの動力学を解析し,最後の併用プロセスが最も影響を及ぼすと実証した。ALR内に添加した活性炭を有効に懸濁するとオゾン処理/活性炭システムの除去率が向上した。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  *農薬汚染 ,  *化学的水処理 ,  接触分解 ,  接触酸化 ,  オゾン処理 ,  紫外線照射 ,  *光分解 ,  プロセス解析 ,  化学プロセス ,  実験計画法 ,  応答曲面法 ,  フェノキシ系除草剤 ,  流速 ,  併用効果 ,  動力学 ,  活性炭 ,  カルボン酸 ,  芳香族塩素化合物 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： エアリフト反応器 ,  ボックスベーンケン計画 ,  光反応器

分類 (2件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (2件)： 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸 ,  IPA

タイトルに関連する用語 (10件)： スラリー ,  エアリフト ,  光反応器 ,  オゾン処理 ,  活性炭 ,  紫外線照射 ,  酢酸イソプロピル ,  アルコール ,  IPA ,  分解