文献

J-GLOBAL ID：201802286180224165   整理番号：18A1611774

大河川流域における洪水は小流域で観測された洪水から予測できるか?【JST・京大機械翻訳】

Can floods in large river basins be predicted from floods observed in small subbasins?

著者 (4件)： Ayalew T.B. (C. Maxwell Stanley Hydraulics Laboratory, IIHR-Hydroscience & Engineering, The University of Iowa, Iowa city, Iowa, USA) ,  Krajewski W.F. (C. Maxwell Stanley Hydraulics Laboratory, IIHR-Hydroscience & Engineering, The University of Iowa, Iowa city, Iowa, USA) ,  Mantilla R. (C. Maxwell Stanley Hydraulics Laboratory, IIHR-Hydroscience & Engineering, The University of Iowa, Iowa city, Iowa, USA) ,  Zimmerman D.L. (Department of Statistics and Actuarial Science, University of Iowa, Iowa city, Iowa, USA)
資料名： Journal of Flood Risk Management  (Journal of Flood Risk Management)
巻： 11  号： 3  ページ： 331-338  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2640A  ISSN： 1753-318X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 入れ子流域で観測されたピーク洪水の解析からの最近の結果は,単一降雨流出イベントの規模でのピーク洪水と排水面積の間のスケール不変関係の存在を明らかにした。この関係は,E[Q_e|A]が与えられた排水域A,α(e)におけるピーク洪水の期待値であるべき乗則E[Q_e|A]=α(e)A~θ(e)に従い,θ(e)は与えられた降雨流出イベントに対する指数である。また,これらの結果は,α(e)とθ(e)が1つの降雨-流出イベントから他へ変化することを明らかにした。本論文では,α(e)とθ(e)の間の対数線形関係を用いて,流域と降雨の物理的特性からα(e)とθ(e)を予測する問題を単純化できることを示した。特に,α(e)は盆地における最小の観測されたサブ流域で観測されたピーク洪水から予測でき,θ(e)との対数線形関係は盆地の任意の場所でのピーク洪水を予測するために使用できることを示した。著者らは,米国の上部中西部のイオワ川流域から観測されたピーク洪水を用いて,これを実証した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *予測 ,  降雨 ,  対数 ,  盆地 ,  不変性 ,  *流域 ,  *洪水 ,  線形性 ,  *小流域 ,  期待値 ,  簡素化 ,  *河川流域 ,  *河川
準シソーラス用語： べき乗則 ,  降雨流出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 洪水発生 ,  予測と警告 ,  水文モデリング ,  降雨-流出

分類 (1件)： 流出解析  (DC07030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 河川流域 ,  洪水 ,  小流域 ,  観測 ,  予測