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J-GLOBAL ID:201802286192671374   整理番号:18A1114622

心電図QRS持続時間ではなく収縮期血圧は心拍変動(HRV)と関連する: オーストラリア農村部非糖尿病における横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Systolic blood pressure but not electrocardiogram QRS duration is associated with heart rate variability (HRV): a cross-sectional study in rural Australian non-diabetics
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7470A  ISSN: 2056-5909  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ECG誘導QRS持続時間と心拍変動(HRV)パラメータの間の正の相関は,若い健康な成人で以前に報告されている。本研究では,狭いQRS持続範囲を用い,収縮期血圧を調整しないことを示した。著者らの目的は,農村の高齢者集団における収縮期血圧(SBP),QRS期間およびHRVの間の関連性を調査することである。【方法】200人の参加者が糖尿病または前糖尿病を持たなかったCSU糖尿病スクリーニング研究開始データベースから,遡及的横断的集団を得た。SBPデータをECG誘導QRS持続時間およびHRVパラメータと一致させた。HRVパラメータをR-R間隔から計算した。安静時12誘導心電図を,Welch Allyn PC-Based ECGシステムを用いて各被験者から得た。【結果】ピアソン相関分析は,HRVパラメータとQRS期間の間に統計的に有意な相関を示さなかった。定義されたQRSカットオフにわたるHRVパラメータサブグループの有意な平均差は見られなかった。SBP>146mmHgはQRS期間の増加と関連していたが,この相関はモデルが年齢と性別に対して調整された場合には消失した。また,SBPは,高頻度(HF)(p<0.05),HFln(p<0.02),rMSDD(p<0.02)および非線形パラメータを含むピアソン相関分析を用いて,多くのHRVパラメータと有意に関連していた。ApEn(p<0.001)はSBPの増加と負の相関があったが,低周波数対高周波数比(LF/HF)はSBPの増加と共に増加した(p<0.03)。【結論】著者らの結果は,老化個体群におけるECG由来のR-R由来のHRVパラメータとQRS期間の関連を支持しない。QRS持続時間により決定される心室伝導はSA-結節心拍変動の変化に依存しないことを示唆した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体計測  ,  循環系の診断 
引用文献 (27件):
  • Trends Cardiovasc Med; The atrioventricular node: origin, development, and genetic program; ML Bakker, AF Moorman, VM Christoffels; 20; 5; 2010; 164-71; 10.1016/j.tcm.2011.02.001; CR1;
  • J Electrocardiol; The effect of conduction velocity slowing in left ventricular midwall on the QRS complex morphology: A simulation study; L Bacharova, V Szathmary, J Svehlikova, A Mateasik, J Gyhagen, M Tysler; 49; 2; 2016; 164-70; 10.1016/j.jelectrocard.2015.12.009; CR2;
  • Am Heart J; Heart rate variability: a measure of cardiac autonomic tone; PK Stein, MS Bosner, RE Kleiger, BM Conger; 127; 5; 1994; 1376-81; 10.1016/0002-8703(94)90059-0; CR3;
  • Yaniv Y, Lyashkov AE, Lakatta EG. The fractal-like complexity of heart rate variability beyond neurotransmitters and autonomic receptors: signaling intrinsic to sinoatrial node pacemaker cells. Cardiovasc Pharm Open Access. 2013;2.
  • Jandackova VK, Scholes S, Britton A, Steptoe A. Are Changes in Heart Rate Variability in Middle-Aged and Older People Normative or Caused by Pathological Conditions? Findings From a Large Population-Based Longitudinal Cohort Study. J Am Heart Assoc. 2016;5(2).
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