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J-GLOBAL ID:201802286239589731   整理番号:18A2073030

仲上ライスフェージングの伝搬パラメータ推定値を用いた自己回帰モデルによる見通し内環境におけるチャネル推定

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巻: J101-B  号:ページ: 685-695 (WEB ONLY)  発行年: 2018年09月01日 
JST資料番号: U0471A  ISSN: 1881-0209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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MIMO通信において,チャネル状態情報のフィードバック遅延は,伝送性能の低下の要因とされており,その跋化の改善技術として自己回帰モデルを用いたチャネル予測の検討が進められている。本論文では,高速フーリエ変換を用いてドップラースペクトラムを求め,そのスペクトラムからチャネル予測に必要なパラメータ推定を行う。見通し内環境において,推定したパラメータ値を用いて仲上ライスフェージング環境における自己相関理論式を用いたARモデルによるチャネル予測を行い,その精度を明らかにする。その結果,仲上ライスフェージング環境の自己相関理論式を用いた予測の方が,レイリーフェージング環境における自己相関理論式を用いた予測に対し,平均2乗誤差をSNRが高い場合やAR次数が低い場合に特に8.5から9dB低減できることを示す。また,予測したチャネルを基にMIMO固有モード伝送を行った場合の予測誤差がチャネル容量に与える影響を示した。その結果,仲上ライスフェージング環境の自己相関理論式を用いた場合はレイリーフェージングの式を用いた場合に対してチャネル容量の劣化が最大で約2bit/s/Hz低減できることを示した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
通信方式一般  ,  無線通信一般 

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